オンラインビジネスゲーム体験会

私たちプロジェクトデザインは、人と組織・社会の課題をビジネスゲームで解決する会社です。

2010年の創業以来、社会課題・組織課題・採用/教育課題にアプローチするビジネスゲームを100種類以上開発してまいりました。そして、私たちのビジネスゲームを活用した研修は企業や官公庁、学校や国連本部等の様々な組織で実施され、これまでに20カ国・20万人以上の方々に体験いただいています(下記のボタンリンクよりビジネスゲームの詳細をご確認いただけます)。

本セミナーは「組織のコミュニケーション問題」をテーマに据え、ビジネスゲームがどのような価値を発揮できるのかを皆様に体験いただくものです。

コミュニケーション研修やチームビルディング研修を検討中の企業様、来期の新入社員研修や管理職研修を検討予定の企業様にお勧めのセミナーとなります。

組織のコミュニケーション問題を解決するビジネスゲーム

チームとして機能することが求められる会社組織において、円滑なコミュニケーションを実現することは、チームのパフォーマンスに直結し、ひいては業績にも影響します。それゆえ、「社員のコミュニケーションスキルの向上」や「チームのコミュニケーション改善」は社員育成や研修においても重要なテーマとして位置付けられています。

また、近年ではテレワークの導入、DE&Iの推進、SDGsの取り組み、社外とのコラボレーションの機会の増加などによって生じる新たなコミュニケーション問題にどのように対応するかが問われるようになっています。

私たちプロジェクトデザインが開発するビジネスゲームは、ゲームの世界の中で、様々なケースのコミュニケーション問題が起きる状況を体験する経験学習型の研修ツールです。是非、今回のオンラインビジネスゲーム体験会を通じて、貴社のコミュニケーション問題の解決に貢献できるかどうかを見定めていただければと思います。

組織のコミュニケーション問題を解決するビジネスゲームの5つの特長

特長1. 「コミュニケーションスキル」を高め、チームのコミュニケーションコストを下げる

  • 情報共有の会議が多くて作業時間が確保しづらい
  • 報連相が下手な部下の管理に時間を取られている
  • 上司の指示が曖昧で無駄な作業をすることが多い

そんな場合は個々の社員の “コミュニケーションスキル” を向上させることで改善が見込めます。

  • 報連相(部下→上司へのコミュニケーションの基本)
  • 命解援(上司→部下へのコミュニケーションの基本)
  • 行動や成果を認め、承認するコミュニケーション

などのコミュニケーションスキルやビジネススキルの基本(ロジカルシンキングや財務知識)の学習を通じてチームのコミュニケーションコストを下げることができます。

ビジネスゲームでは、仕事や現実の世界で求められるエッセンス(考え方や行動)を抽出し、繰り返しトレーニングできるようにゲームとして表現しています

  • 事業立ち上げの過程で、1+1を2以上にするチームワークを学ぶビジネスゲーム
  • 上司と部下の立場の違いが生む矛盾や問題、チームワークの違いを学ぶビジネスゲーム
  • カフェ経営を通じて、B/SとP/Lの関連性や財務分析力を学ぶビジネスゲーム

など、“飛行機のパイロットが訓練を積むフライトシミュレーター” のように、様々なコミュニケーションスキルを高める訓練を積むことが可能です。

特長2. 「心理的安全性」を高め、円滑なコミュニケーションの土壌をつくる

  • チームのパフォーマンスが相対的に低い
  • チームの雰囲気が目に見えて悪い
  • チームメンバーが委縮している

そんな場合は、そのチームに所属するメンバーの “心理的安全性” の低さに原因がある可能性が疑われます。心理的安全性とは、対人関係においてリスクある行動を取った際の結果に対する個人の認知の仕方を意味します。

心理的安全性の高いチームのメンバーは「無知、無能、ネガティブ、邪魔だと思われる可能性のある行動をしても、このチームなら大丈夫だ」と信じられる状態にあり、リスクを取ることに不安を感じていません。

自分の過ちを認めたり、質問をしたり、新しいアイデアを披露したりしても、誰も自分を馬鹿にしたり罰したりしないと信じられる余地があります。

ビジネスゲームは「他者と協力し、お互いの能力を引き出すこと」で勝利(ゲームのゴール達成)に近づけるように作られています。「他人を倒そう、蹴落とそう」という発想ではなく「お互いがベストを尽くせるようにしよう」とするWin-Winのマインドが求められるビジネスゲーム体験を通じて、ゲームの参加者間に連帯感を生みだします。

連帯感、つまりは「自分たちは同じ目標のために協力し合う仲間なのだ」という認識はチームビルディングの基盤であり、心理的安全性を高め、円滑なコミュニケーションの土壌を作ります。

特長3. 「DE&I」の理解を深め、尊重し合える関係性をつくる

  • LGBTQ+の社員、子育てをしている社員、親の介護をしている社員、ワークライフバランスを重視したい社員などの組織のマイノリティの働きづらさを改善したい

そんな場合は、組織制度を見直すだけではなく、一人ひとりの社員が “DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)” の理解を深めて互いに尊重し合える関係性をつくることも大切です。そうすることで新しく作った組織制度にも血が通うようになります。

そのためにも、まずはダイバーシティの当事者たる組織内のマイノリティの価値観や考え方を理解すること。それが互いに尊重し合える関係性づくりの第一歩になります。

ビジネスゲームでは、ゲームならではの楽しさが参加者をゲームの世界に没頭させ、素の自分(仕事をしている時の思考や行動の癖)の根底にあるメンタルモデル(自身の行動の前提となる価値観や考え方)を発見します

メンバーは互いのメンタルモデルを相互理解することを通じて、相手の価値観や考え方を尊重する振る舞い方を学ぶことができます。

特長4. 「コラボレーション」を前に進めるための共創的対話の方法論を学ぶ

  • 部門間・拠点間の利害が衝突し協力関係が築けない
  • 社外との協働が上手くいかない
  • 業務委託社員との連携に苦戦している

そんな場合は “コラボレーション” を前に進める方法論として、共創的対話(利害の対立や相互理解の難しさを認識しつつも、建設的に意見を出し合いながら新たな知恵を産み出すコミュニケーション手法)を学ぶことが有効です。

また、今は社会への貢献性が問われる時代です。自社の利益追求の文脈とは別に、社会貢献のための文脈で SDGs やカーボンニュートラルなどに関連するコラボレーションを上手く進めるために共創的対話の方法論を学ぶことが推奨されます。

ビジネスゲームでは「総勢数十人規模のプレイヤーが一堂に会し、数名単位のチームに分かれてチーム対抗戦で成績を競い合う」ようにすることで疑似的な社会・ビジネスの構造をつくりだします

そして、ビジネスゲームの参加者はゲーム体験を通じて他のチーム(他部門・他の会社)とコラボレーションをすることの重要性と難しさを体感しつつ、コラボレーションを実現するための共創的対話の方法論を学びます。

特長5. 「視座の違い」を体感することで、社員の視座を押し上げる

  • 経営と現場の話がすれ違う
  • 現場社員の経営への不平不満が募る
  • 現場の判断が経営の足を引っ張っている

そんな場合は経営と現場の “視座(見えているもの)の違い” を現場が理解することが有効です。

例えば、視座の高い人(経営者や管理職)は5~10年後の未来を見据えて今打たねばならない手を打つ一方で、視座の低い人(未成熟な現場の社員)は今月なり今期なりの業績を達成するために手を打ちます。また、視座の高い人は俯瞰的に多くの部門の動きを見据え、全体最適になるような手を打つのに対して、視座の低い人は自部門(あるいは自分の仕事だけ)を見ているため、部分最適な打ち手になりがちです。

これらの視座の違いを現場の社員が理解するには、管理職や経営者を実際に経験してもらうことが一番です。

ビジネスゲームでは、視座の高い役割(ロール)を疑似体験することで “視座の違い” を頭と体で体感的に理解することが可能です。現場の社員の視座を押し上げるきっかけにビジネスゲームを活用することができます。

ファシリテータ―紹介

福井 信英(ふくい のぶひで)

慶應義塾大学卒業後、経営コンサルティング会社に勤務。その後人材採用・育成を手がけるベンチャー企業に転職し、事業部長として数多くの企業の採用や育成に携わる。2010年、ビジネスゲームを用いた組織開発を手がける株式会社プロジェクトデザインを創業。トヨタ自動車、日立製作所、オムロン、富士通FIP、NTTラーニングシステムズなど、数多くの企業にビジネスゲームを提供し、組織開発に取り組んでいる。

亀井 直人(かめい なおと)

福岡県在住、鳥取県出身。大学では情報通信工学を専攻。 大学卒業後は店舗運営や企業内EUC推進に携わる。 30歳からSE職にシフトし、 インフラエンジニアとしてシステム導入を15年経験。2020年8月末にそれまで所属していた富士ゼロックス福岡株式 会社を退職。株式会社プロジェクトデザインの活動を中心に据え、 研修部マネージャとして、 研修プログラム開発及び登壇とファシリテーターの成長支援活動を 担当している。

開催概要

開催日時

① 2022年10月  4日(火) 13:30~17:00
② 2022年10月20日(木) 13:30~17:00
③ 2022年11月  2日(水) 13:30~17:00
④ 2022年11月17日(木) 13:30~17:00
⑤ 2022年11月29日(火) 13:30~17:00
⑥ 2022年12月12日(月) 13:30~17:00

開催形式

オンライン開催(Zoomを使用) ※当日の参加用URLは申込後にお送りします。

プログラム内容

・オンラインビジネスゲーム体験
・オンラインビジネスゲームの研修活用事例紹介
・質疑応答

料金(参加費)

無料

実施するビジネスゲーム

実施するビジネスゲームによって、学べる「ビジネスゲームの特長」が異なります。
 The 商社健康経営ゲームSDGs アウトサイドインカードゲームビールゲーム Online
特長1. コミュニケーションスキル
特長2. 心理的安全性
特長3. DE&I   
特長4. コラボレーション  
特長5. 視座の違い   

<追記:2022.09.20>
上図の内容に間違いがございましたため下記のように修正させていただきます。

・SDGs アウトサイドインカードゲームで学べる内容
誤:特長1(コミュニケーションスキル)・2(心理的安全性)・5(視座の違い)
正:特長1(コミュニケーションスキル)・4(コラボレーション)・5(視座の違い)

・ビールゲーム Onlineで学べる内容
誤:特長1(コミュニケーションスキル)・2(心理的安全性)・4(コラボレーション)
正:特長2(心理的安全性)・5(視座の違い)

各ビジネスゲームの概要を確認されたい方は下記のページをご覧ください。

申込方法

参加を希望される日程の申込ページからお手続きをお願いいたします。

① The 商社 :10月  4日(火)13:30~17:00|申込ページはこちら
② 健康経営ゲーム :10月20日(木)13:30~17:00|申込ページはこちら
③ 健康経営ゲーム :11月  2日(水)13:30~17:00|申込ページはこちら
④ SDGs アウトサイドインカードゲーム :11月17日(木)13:30~17:00|申込ページはこちら
⑤ ビールゲーム Online :11月29日(火)13:30~17:00|申込ページはこちら
⑥ The 商社 :12月12日(月)13:30~17:00|申込ページはこちら

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