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システム思考研修(1日間)

研修内容

ビジネスゲームを通じてシステム思考(複雑に絡み合う組織課題を解決する手法)を学びます。また、システム思考の知識をインプットするだけでなく、現実の課題をループ図に表現し、課題解決に向けた対話と探求(知識のアウトプット)を行うことで実務に活かします。

研修対象者

  • 複数のチームを束ねるリーダー社員
  • 他部門と協力関係を築きながら成果を創出する必要のある部門責任者
  • 部門横断型プロジェクトの構成メンバー

システム思考とは

線ではなく輪で考える問題解決手法

システム思考とは「結論に影響を与える要素と要素が、お互いに影響し合うものとみなす」考え方です。

このシステム思考の特徴は、論理的思考の特徴である「一つの要素がもう一つの要素に、一方的に影響を与えるものとみなす」考え方と対になって説明されることでより理解しやすくなります。

システム思考の具体例​

システム思考で解釈されるのは、その名の通り生態系(システム)に関わるものです。食物連鎖の例としても挙げられる「キツネとウサギ」がシステム思考で考えられます。

キツネの個体数が増えると、狩られるウサギが増えてウサギの個体数が減る。すると、エサとなるウサギの数が減ってしまうのでキツネの個体数も減る。キツネが減れば、今度はウサギが増える。

こうした「一方が増えると、もう一方が減る。一方が減ると、もう一方が増える」という相互に影響し合う有機的な関係(オーガニック)がシステム思考です。

論理的思考の具体例

論理的思考の例には工場の生産機械の「台数と生産量」が考えられます。生産機械の「台数」が増えると「生産量」も増え、「台数」が減れば「生産量」も減ります。「生産量」が生産機械の「台数」に直接的な影響を及ぼすことはありません(※)。

「一方がもう一方に対して支配的な影響力を持つ」形での一方通行での無機的な関係(インオーガニック)が論理的思考になります。

※ 「生産量」が上がることで「売上高」が伸び、設備投資ができるようになったので生産機械の「台数」が増えるという具合に、「生産量」が生産機械の「台数」に間接的には影響します。

システム思考を構成する3要素

01 時系列グラフ

目に見える時系列の変化という出来事から、その出来事を産み出している構造(システム)を推察する。それがシステム思考の第一歩となります。

02 ループ図

システムを表すために、要素と線を用いて因果関係を示します。因果関係は閉じる(ループする)ように表現します。ループ図を書く際には「R/B/遅れ/逆」などの特有の表現を利用します。

03 対話と探求

ループ図に正解はありません。ループ図をベースに共通の土台に立ち、どこに力を加えれば小さな力で悪循環を好循環に変えられるのかを対話・探求します。

システム思考研修(1日間)
研修プログラム例

午前(9:30~12:00)

イントロダクション
 ・研修目的の共有
 ・自己紹介
 ・ビジネスゲームのルール解説

ビジネスゲーム
 ・ビジネスゲームの実施
 ・ビジネスゲームの振り返り

午後(13:00~16:00)

座学講義
 ・システムとは
 ・ループ図
 ・ゲームの世界をループ図で表す
 ・システム類型の紹介

グループワーク
 ・現実の課題をループ図に落とす
 ・対話を通じて解決策を探索する

クロージング
 ・学びの共有

本研修で実施可能なビジネスゲーム

ビールゲーム Online

「ビールゲーム Online」はコミュニケーション・報連相の不足によるチーム力の低下等の組織課題を解決するビジネスゲームです。

自分自身のメンタルモデル・システム思考・対話の必要性について理解を深めることで、組織のコミュニケーションを改善し、チーム力の強化に繋げます。

2030SDGs

「2030SDGs」はSDGsの導入・浸透を図りたい組織にお勧めのビジネスゲーム研修です。SDGsの本質・トランスフォーム(変容)の重要性を理解する機会をご提供します。

物事の因果関係を捉え、構造を理解する、システム思考のトレーニングとしてもご利用いただけます。

研修実施の流れ

(1)お問い合わせ

研修実施日の2カ月前のお問い合わせを推奨します。スケジュール調整や研修準備にご協力いただける場合は最短2週間での研修実施も可能です。

(2)ご提案

ご希望の研修内容や期待する研修効果をお聞きしながら、貴社に最適な研修プログラムをご提案します。

(3)研修準備

ご提案内容に納得いただき、弊社にて研修申込を確認次第、研修準備に着手いたします。

(4)研修実施

弊社より派遣させていただく講師の主導で研修を実施します。

プロジェクトデザインの研修の特長

私たちプロジェクトデザインの研修は、ビジネスゲームを活用することで学習効果を高め、研修受講後の行動変容に繋げます。

シミュレーション

ビジネスゲームとは、ビジネスのシミュレーション(模擬訓練)ゲームです。「ゴールを定め、計画を立て、行動し、結果を振り返りながらよりよいアクションに繋げていく」というビジネスの基本原則をゲームとして表現しています。

ビジネスゲームは飛行機のパイロットが訓練を積むフライトシミュレーターのようなものです。ビジネスパーソンはビジネスゲームを通じて自身が必要とする様々な知識・能力を身に付けるための実践的な訓練を積むことができます。

新しい知識・能力の獲得が必要とされる階層別研修、リーダーシップやチームワークなどのテーマ別研修にビジネスゲームを活用いただけます。

ゲームの楽しさ

ビジネスゲームの最大の特長は「自分の意思決定や行動によって状況が刻々と変わり、順位や勝敗が生まれる」というゲームならではの楽しさにあります。

ゲーム参加者はゲームを楽しむ過程でゲームの世界に没頭していき、素の自分(仕事をしている時の思考や行動の癖)が引き出されていきます。

普段、仕事でリーダーシップを発揮している人はゲーム内でも目立つ行動を取り、根回しが得意な人は他チームと積極的にコミュニケーションを取る。頭脳タイプの人は状況分析や計画にじっくりと時間をかけ、行動タイプの人はとにかく自分が動くことで何とかしようとする。

素の自分が出るからこそ、ゲーム参加者はゲーム内で上手く出来たこと・出来なかったことにリアリティを感じ、 ゲームの世界の学びを現実の世界への学びとして自然と受け入れやすくなります 。

振り返り

ビジネスゲームはビジネスゲームを実施して終わりではありません。学習効果を高めるために、ビジネスゲーム実施後に振り返りを実施します。

デービット・コルブの「経験学習モデル」に基づき、ビジネスゲームという【経験】をした直後に、振り返りの場で【省察】と【概念化】を行うことで【実践】への橋渡しを行います。

メンタルモデル

ビジネスゲームではゲーム終了後の順位や売上利益等の【結果】をもとに、参加者のゲーム中の【行動】を振り返りながら、自身の行動の前提となる価値観や考え方を表す【メンタルモデル】を発見します。

研修の学びを実践するということは、これまでの行動を変容させるということです。ビジネスゲームでは、この行動変容を実現するためにも、自身の行動を支配するメンタルモデルの発見を大切にしています。

エンパワーメント

「社会が抱える大きな問題に対して、自分自身があまりに小さく無力な存在に感じられる」

「巨大な組織の中で、自分が歯車の一部のように感じられ、自分が動くことに無力感がある」

今、私たちが直面しがちなこれらの現実に立ち向かうために、ビジネスゲームではゲーム体験を通じて「自分の行動が小さな波紋を生み出し、波紋が重なり合い、やがて周囲を巻き込み変化を促す大きな渦となる感覚」を掴む機会を提供します。

自分の考え方や動き方次第で大きく複雑な課題(社会課題や属する会社全体の課題)を解決し得るという気付きは、ゲーム参加者の行動変容を促します。

ビジネスゲーム体験会

ビジネスゲームは体験型の研修ツールです。お客様自身が参加者としてビジネスゲームを体験いただくことで、その本質的な価値を理解することができます。是非、ビジネスゲーム体験会にお越しください。

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