【2024年 7月9日14時30分】力を合わせるスキルを学ぶ!
ビジネスゲーム「The プロジェクトマネジメント」体験会

何をするにしても、一人でできることには限りがあります。

だからこそ、大きな事を成すために、ひとり一人の従業員が「力を合わせる」ことが大切です。新規事業の立ち上げやDXや働き方改革のプロジェクト、サステナビリティの取り組みなど、部門横断型や全社的な取り組みの必要性が増す昨今のビジネス環境を鑑みるに、組織として「力を合わせる」ことの重要性は今後も高まり続けることが予想されます。

しかし、言葉にするのは簡単ですが、実際に「力を合わせる」ことは難しいものです。皆で力を合わせようと声を掛け合い、事に当たったとしても、それだけで力が合わさることはありません。当事者間で「力を合わせる」スキルを発揮する必要があります。

ビジネスゲーム「The プロジェクトマネジメント」は、プロジェクト(目標を達成するための計画)推進のシミュレーションゲームです。一連のゲーム体験と振り返りを通じて「力を合わせる」ためのスキルを学ぶことができます。

新人にとっての「力を合わせる」スキルとは、仕事におけるQCD(Quality:品質、Cost:コスト、Delivery:期限)を実践することと言えます。QCDという共通言語を使うことで関係者の力が合わさり、段取り良く仕事を進めることができるようになります。

管理職やリーダーにとっての「力を合わせる」スキルとは、QCDはもちろんのこと、プロジェクトの中で生じる予期せぬ状況変化に上手く対応する力や苦境の中でチームでの協働を働きかけるリーダーシップを意味します。

このように、ビジネスゲーム「The プロジェクトマネジメント」は、対象とする人材層に応じた「力を合わせる」ためのスキルの学習機会をご提供します。その名の通り、プロジェクトマネージャーを対象とするプロジェクトマネジメント研修にも活用可能です。

ぜひ、お気軽に体験会への参加をご検討ください。

<こんな方にお勧めです>

  • ビジネスゲームに興味がある方
  • 従業員の仕事の段取り力を高めるニーズがある企業様
  • 福商実務研修講座「仕事の進め方講座」の受講する検討材料を得たい方(※)

※本イベント(ゲーム体験会)はプロジェクトデザインと福岡商工会議所との共催です。通常のゲーム体験に加えて、福岡商工会議所で9月3日開催の福商実務研修講座「仕事の進め方講座」において実施する講座の一部をご紹介します。

※本ページ下部の「体験会の開催概要​」に遷移します。

The プロジェクトマネジメントとは

ビジネスゲーム「The プロジェクトマネジメント」はプロジェクト推進をシミュレーションするゲームです。プレイヤーは数名単位のチームに分かれて、架空の会社に所属し、会社の目標達成に向けてプロジェクトを推進します。

自分たちのチームの意思決定や他のチームの動きによって状況が刻一刻と変化していく中、プロジェクトマネジメントのスキル、変化に上手く対応する力、リーダーシップなど、様々な「力を合わせる」ためのスキルについて学ぶことができます。

The プロジェクトマネジメントの活用シーン

1. 新人向けの研修

ビジネスには専門的なスキルや人間関係のスキルが必要ですが、ビジネス経験の浅い新人にはメタスキル(スキルを効率よく活かすためのスキル)を身につけることも大切です。そして、メタスキルは実務を通じて磨き上げる性質がありつつも、その基礎は研修という形でも十分に身につけることが可能です。

この観点において、ビジネスゲーム「The プロジェクトマネジメント」は仕事の段取り力というメタスキルの習得に役立てることができます。

一連のゲーム体験と振り返りを通じて、あらゆる仕事に伴うQCD(Quality:品質、Cost:コスト、Delivery:期限)の理解を促し、限られた時間で物事を効率的に押し進める力(仕事の段取り力)を育成します。

2. 管理職・リーダー向けの研修

ビジネスゲーム「The プロジェクトマネジメント」では、ワークブレイクダウンシート(WBS)を使用して、タスクや役割分担・スケジュールを整理して実行計画を作成します。

そして、この計画通りにゲームを進めていくことになりますが、計画が思い通りに進むかどうかは、他社(他チーム)の動きや他社との交渉の成否が絡んできます。時に予期しないトラブルが起こる中、上手く変化に対応するための能力やチームでの協働を働きかけるリーダーシップが問われます。

このように、ビジネスゲーム「The プロジェクトマネジメント」では、プロジェクトを統括する管理職やリーダーの日常(普段の業務)をシミュレーションすることが可能です。新任管理職やリーダー候補となる従業員向けに、変化への対応力協働的なリーダーシップを体験的に学習する研修プログラムとして本ゲームを活用いただけます。

3. プロジェクトマネージャー向けの研修

ビジネスゲーム「The プロジェクトマネジメント」は、その名の通り、PM(プロジェクトマネージャー)向けの研修に活用いただけます。

プロジェクトマネジメントのシミュレーションを通じて、PMは普段の自身のマネジメントスタイルを確認したり、場合によって見落としがちな自身の視点に気が付くことができます。

また、本ゲームは数名単位のチームを組成し、チーム戦で成績を競い合います。

当然、プロジェクトマネジメントの巧拙が結果に直結するため、ゲーム体験後の振り返りの中でプロジェクトマネジメント熟達者のノウハウを共有することで、研修参加者全体の学習効果を高めることもできます。そういった意味では、プロジェクトマネジメントの初学者の方々が熟練者のノウハウを吸収する場としても本ゲームを活用いただけます。

プロジェクトデザインについて

プロジェクトデザインは、人と組織・社会の課題をビジネスゲームで解決する会社です。

ビジネスゲームとは、現実世界(ビジネスや社会)の仕組みをゲームロジックに組み込むことで、現実の出来事をシミュレーションする研修ツールです。

2010年の創業以来、私たちの開発するビジネスゲームは200種類を超え、ビジネスゲームを活用した研修は企業・官公庁・学校などの様々な組織で実施されています(20カ国・30万人以上がビジネスゲームを体験されています)。

ビジネスゲームを活用した研修は、様々な組織で実施されています

ここからはカードゲーム「2050カーボンニュートラル」を研修(ワークショップ)に活用すると、一般的な研修と違って、どのような研修を実現できるのかについてご説明します。

盛り上がる研修。

ビジネスゲームはチーム戦で実施します(数十名の研修受講者が一堂に会し、数名単位のチームに分かれて競い合います)。

誰でも楽しく取り組むことができるゲームというフォーマットに、チーム戦という要素が加わることで、研修の場は大きく盛り上がります。

事実、ビジネスゲームの中でチームメンバー同士が協力し合いながら勝利を目指す過程においては、まるで小学校の運動会のような白熱した盛り上がりを見せます。

そして、この盛り上がりがチームの一体感を生み出し、チームビルディングや関係構築に大きく作用します(研修受講者同士の距離を縮め、結束を強めます)。

ビジネスゲームを活用した研修の様子

“その人らしさ” が見える研修。

研修の場が盛り上がるということは、一人ひとりが研修を楽しんでいる証拠です。そして、人は誰しも、楽しいことに取り組んでいる時に “その人らしさ(本来の性格や強み)” が表出します。

「いつもは厳しい顔をして仕事をしていて近寄りがたいあの人にも、こんなチャーミングな一面があったんだ(これまでは相談しづらかったけど、今度話しかけてみようかな)」。

「部下のAさんには、寡黙でコツコツ指示された仕事に取り組むイメージをもっていたけれど、実は、主体的に動けるタイプだったんだな(今後はもっと仕事を任せるように接してみよう)」。

このように、ビジネスゲームでは普段の業務では知ることのできない上司や部下、同僚の内面を見える化することで業務におけるコミュニケーションを改善する機会にもご活用いただけます。

ゲームが盛り上がる中で、その人らしさが引き出されていきます。

学びになる研修。

「確かに、ゲームは盛り上がるかもしれないし、コミュニケーション改善に繋がるかもしれないけれど、学びを得づらいから研修には使いづらい」。

ゲーム型研修に対して、このように考えていらっしゃる方は少なくありませんが、私たちプロジェクトデザインのビジネスゲームでは、きちんと学びを得られるような工夫が施されています。

その工夫とは “ビジネス構造の再現” です。

ビジネスゲームでは、全ての研修受講者の考えや行動が相互に影響し合う中で、結果が変化します。それはステークホルダー(競合他社や顧客、取引先など)の思惑や動きが相互に影響し合うビジネスの構造そのものです。

ゆえに、ビジネスゲームの中で良い結果を導くために必要なことは、

  • 戦略や戦術を考えること
  • 周囲と情報共有をすること
  • 提案や交渉を行うこと
  • リーダーシップを発揮すること
  • リスクを取ること

など、まさに現実世界のビジネスと同様です。だからこそ、誰もがリアルの自分(普段の仕事をしている時の思考や行動の癖)をゲームの世界に投影します。

  • 根回しが得意な人は、積極的に他チームとのコミュニケーションを取る
  • 頭脳タイプの人は、状況分析や計画にじっくりと時間をかける
  • 行動タイプの人は、とにかく自分が動くことで何とかしようとする

このように、リアルの自分の状態でゲームに取り組むことで、ゲーム中にできたこと・できなかったことにリアリティを感じ、 ゲームの世界の学びを現実世界の学びとして自然と受け入れやすくなります 。

学習意欲が高まる研修。

現実世界のビジネスにおいて、活動の結果を得るには時間も労力もかかるものですが、ビジネスゲームでは短時間で結果(成功や失敗)が判明します。

ビジネスゲームの中で一生懸命に考え、行動した結果、成功することもあれば失敗することもありますが成否は重要ではありません。

大切なことは、結果から自分のレベル(何ができて、何ができなかったのか)を認識できるということです。 自分の頭の中では既知のこと(すでに知っていること)でも、いざ実践してみると、想像以上にできない自分に気付くものです。

この自己認知が研修受講者本人の学習意欲を引き出し、研修後の自己学習・スキルアップに取り組む意欲が高まり、日々の業務に取り組む態度や行動が変容していきます。

日常の業務に忙殺される中で自己学習の機会をつくれずに、自身のビジネス知識やスキルの自己認知が歪みがちな(知っている・できるという思いこみがある)ビジネスパーソンに、ビジネスゲームはお勧めです。

行動を変える研修。

ビジネスゲームでは、ゲームの順位や売上利益などの【結果】をもとにゲーム中の自分自身の【行動】を振り返ることで【メンタルモデル】を発見します。

メンタルモデルとは「自身の行動の前提となる価値観や考え方」です。自身の行動を支配するメンタルモデルを自覚することで、行動を変えることができるようになります。

また、プロジェクトデザインの開発するビジネスゲームは “ある仕掛け” が施されています。

それは、ゲーム体験を通じて「自分の行動が小さな波紋を生み出し、波紋が重なり合い、やがて周囲を巻き込み変化を促す大きな渦となる感覚」を掴む機会を得られるという仕掛けです。

実際に、どのビジネスゲームにおいても、一人の行動が起点となって、その行動が周囲に影響を与え、状況が変化するように(ビジネスゲームを体験する研修受講者一人ひとりの小さな行動が結果に影響を及ぼすように)ゲームがつくられています。

つまり、ビジネスゲームを活用した研修を実施することで、多くの人が自分が行動することの意味や意義を実感することができるようになる。このエンパワーメント(自分は無力ではなくて周囲に影響を及ぼすことができるという意識の獲得)が人の行動を変える大きな力になります。

業務への橋渡しをする研修。

人が何かを学習する際には4つの学習スタイルがあり、人によって学びの効果が高い学習スタイルは異なると言われています。

  1. 講義:講義を通じて座学で学ぶ(知識を得る)
  2. 議論・対話:他の人との対話の中で学ぶ(発見や気づきを得る)
  3. 観察:他の人がどうやっているかを観察して学ぶ(真似る)
  4. 行動:自分が実際にやってみて学ぶ(経験する)

一般的な研修においては、

  • 知識習得型の研修は「講義」
  • ワークショップでは「議論・対話」
  • 営業のロープレ研修は「観察」と「行動」

といった具合に、学習スタイルが固定的(1つか2つの学習スタイルの組み合わせ)ですが、プロジェクトデザインのビジネスゲームを活用した研修では、

  1. 行動:ビジネスゲームを体験する
  2. 観察:ビジネスゲームを体験する&ビジネスゲーム体験を振り返る
  3. 議論・対話:ビジネスゲーム体験をチームで振り返る
  4. 講義:ビジネスゲームの学びを業務に活かすための知識を得る

という順番で4つの学習スタイルを組み合わせています。

ビジネスゲームという【経験】をした後に、振り返りの場で【省察】と【概念化】を行うことで【実践(業務)】への橋渡しを行う。

この一連の流れは、デービット・コルブの「経験学習モデル」そのものです。

体験会ファシリテーター紹介

亀井 直人(かめい なおと)
福岡県在住、鳥取県出身。大学では情報通信工学を専攻。 大学卒業後は店舗運営や企業内EUC推進に携わる。 30歳からSE職にシフトし、 インフラエンジニアとしてシステム導入を15年経験。2020年8月末にそれまで所属していた富士ゼロックス福岡株式 会社を退職。株式会社プロジェクトデザインの活動を中心に据え、 研修部マネージャとして 研修プログラム開発及び登壇とファシリテーターの成長支援活動を担当している。

体験会の開催概要

<日時>
2024年7月9日(火)14:30~17:00

※前半冒頭のルール説明を聞けないとゲームにしっかり参加することが難しくなるため、なるべく定刻にお越しください(20分以上遅れた場合は参加していただけない場合がございます)。

会場
株式会社プロジェクトデザイン 福岡オフィス

〒812-0013
福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目18−33
博多イーストテラス 1F “Mol.t(モルト)”

アクセス
地下鉄博多駅東6番出口徒歩約2分
JR博多駅筑紫口徒歩約4分
地図はこちら

<参加費>
3,000円(※)

※本イベントは福岡商工会議所との共催となり、福岡商工会議所会員企業は無料でご参加いただけます。

定員
20名

<問い合わせ>
亀井(株式会社プロジェクトデザイン)
n.kamei@projectdesign.co.jp
070-5489-7070

<申し込み方法>
下記フォームからお申込みください。

キャンセル規定

  • キャンセルされる場合には、必ず事務局(support-team@projectdesign.co.jp)までご連絡ください。
  • 開催前日までにご連絡いただいた場合には、手数料を差し引いて返金いたします。
  • 当日のご連絡は全額返金いたしませんので、ご承知おきください。

当日ご参加いただく皆様へのお願い

  • 体験会の様子は写真・ビデオ撮影し、弊社HPなどでの発信に活用する場合があります。撮影NGの方は、当日会場にてスタッフにお伝えください。
  • 体験会終了後は、ゲームコンテンツのブラッシュアップのため、アンケート回答へのご協力をお願いいたします。

みなさまとお会いできることを楽しみに心よりお待ち申し上げております。

お問い合わせ先
株式会社プロジェクトデザイン
メール:support-team@projectdesign.co.jp

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  • 数あるビジネスゲームの中から自社に合うビジネスゲームが何かを知りたい
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