ビジネスゲーム「健康経営ゲーム」
「健康経営ゲーム」は、参加者全員が1つの会社のメンバーとして6~50人でチームを組み、社長・管理職・人事部・一般社員などの役職に分かれて様々なプロジェクトを行いながら会社の業績を上げていくビジネスゲームです。



ビジネスゲームとは、現実のビジネス活動をゲームでシミュレーション(模擬実験)するツールです。
現実のビジネス活動において多くの時間と労力をかけることによって得られる実のある経験(学びや気づき)を短時間で手軽に得ることができます。

ビジネスゲームはシンプルなルールの
カードゲーム

ゲームで勝つ方法は現実と同じ
(ビジネスの構造をゲームに再現)

誰もがゲームに熱中し、体感的に
学びや気づきを得ることができる
はじめに
健康経営ゲームは、株式会社SUDACHI様からご依頼をいただき、2016年に制作したゲームです。
当時は、一部の企業においてメンタルヘルスやストレスチェックの取り組みが始まりつつありましたが、心だけではなく身体や社会的な健康まで統合的に捉える発想は乏しく、時代的に早すぎた感覚がありました。
その後、約10年の時を経て「個々人が情熱を持って強みを活かし、自身の可能性を解き放つこと」が社会的にも重視されるようになりました。それに伴い、一人ひとりが自らの可能性を解き放つためには、心と身体、そして社会の健康を保つことが不可欠であるという認識が広がってきたのです。
この健康経営ゲームの特徴は、そのプロジェクトを誰が、どんな健康状態で担うかによって成果が大きく変わる点にあります。心身が疲弊した人に無理を強いれば成果は望めませんが、充実した人に挑戦を与えれば成長を促すことができます。
現実社会では「個人の健康」と「組織の健康(業績や成果)」は切り離されがちですが、本ゲームを通じて両者のつながりが可視化されることによって、個々人の心・身体・社会的な健康が、組織の健康に直結することを体感できるツールとなっています。
私自身(代表の福井)も、昔過度な働き方によって心身をすり減らし、休養によってようやく自分を取り戻した経験があります。その体験から、人生は短距離走ではなくマラソンのように持続的に取り組むことが大切だと実感しました。健康経営ゲームはその考えを反映し、健康を軽視せずに業績との両立を考えるきっかけを与えるものになっています。
ゲーム概要
初期配布
各メンバーに役割カード1枚と資金、精神・体力のカードのほか、プロジェクトカードが3枚配られます。
役割カードには各自のゴールと精神・体力、資金状況が書かれており、全員状況は異なります。

基本の進め方
配られたプロジェクトカードを実行しながらゲームを進めていきます。プロジェクトは実行すれば成功するというわけではなく、残業の有無や体調管理などといった成功条件が定められています。各役割でゴールや状況が異なる状況のなかで、適切な人がプロジェクトを実行する必要があります。

健康経営ゲームでは、会議と行動タイムを3回(3ターン)繰り返して進行します。ゲームは大きく3パターンに分かれて展開します。

ゲーム中、2ターン目と3ターン目の間に中間決算を挟みます。その際、以下の2軸をもとに4象限で自社の状況を整理します。

「健康経営ゲーム」が解決する課題

ゲームの学び

① 自己開示と他者理解(相互理解)の促進
健康経営ゲームは、お互いのゴールや状況を共有し合わないと会社の業績を伸ばしづらく、各自のゴール達成も難しいゲームとなっています。
成果をあげながらゴールを達成するためには、メンバー同士がビジョンやゴールを共有することや、互いの心身の状態を知り、気遣うことが不可欠です。自己開示を行うと同時に、他者(チームメンバー)の理解ができたチームがゲームでより良い結果を残します。

② 長期最適と全体最適の理解
ゲーム中、各プレイヤーは様々なプロジェクトを実行することができます。ただし、プロジェクトの実行には費用もかかりますし、心身の消耗も生じます。
部門を超えて、誰が何をやるべきなのか。会社として中長期的によりよい状態をつくるために、広い視野と高い視座で “いま” 何が必要か考えながら取り組むことの大切さを学びます。

③ ヘルプを出し、助けあえるチームづくり
難易度の高いプロジェクトに一人で取り組むのは困難なため、いかに周りの助けを求めて巻き込んでいくか(=ヘルプシーキング)を意識することが大切です。

④ 多様性の受容、理解促進
現実世界と同様、プレイヤー毎に心身の健康状態とゴールが異なります。そのため、仕事を押し付け合うのではなく、多様性を理解し合いながら最適な役割分担をすることが求められます。
個々人が異なる状態や価値観を持っていることを前提に尊重し合うことが、組織全体のエンゲージメントやウェルビーイングの向上につながります。
ご利用の流れ
お電話、または弊社サイトよりお問い合わせください。
東京:03-6380-9137|関西:075-754-6099|富山:076-482-4130
お電話(またはオンライン面談)にて簡易的なヒアリングをさせていただいた上で、お打ち合わせを実施いたします。ご要望をお聞きしながら、貴社に最適なご提案をさせていただきます。
申込を確認次第、納品準備に着手いたします。
研修やイベント・ワークショップの場合は弊社より講師を派遣いたします(内製化をご希望の場合は専用プログラムを別途ご提供します)。

貴社のニーズに沿った研修や
ワークショップの設計を承ります

講師派遣・内製化支援、
既存の研修への組み込みにも対応

アセスメントやアンケート設計などの
効果測定にもお任せください
よくあるご質問
いいえ、敷居は高くありません。ビジネスゲームは、新入社員からシニア層の社員まで、幅広い層が手軽に楽しみながら取り組むことのできるようにゲームがデザインされています。
はい、ビジネスゲームを体験いただくことは可能です。ぜひ、ビジネスゲーム体験会にお越しください(時期によっては、体験会の開催が無い場合もございますことを予めご了承ください)。
はい、可能です(出張交通費が別途発生する形になります)。
料金については、サービス紹介資料の内容をご確認ください(本ページ最下部のフォームよりダウンロードいただけます)。
サービス紹介資料
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