チームビルディング研修・応用編
ビジネスゲーム「健康経営ゲーム」を活用した、体験型研修。
ビジネスゲーム「健康経営ゲーム」を活用した、体験型の研修です。関係の質の向上と健康経営マインドの醸成、チームパフォーマンスの向上を図ります。
研修のねらい
現代の職場では、働き方の多様化と組織構造の変化により、人間関係によるストレスが深刻化しています。
リモートワークの普及による対面コミュニケーション機会の減少、世代間価値観の違い、個人主義的な働き方の浸透、心理的安全性への意識不足など、複層的な要因が絡み合っている結果として、以下の課題が多くの職場内で顕在化しています。
- 関係性の質に関する課題
-チーム内での心理的安全性の欠如
-言いたいことを言えない組織風土
-ヘルプシーキング(助けを求める)ができない文化
-相互協力や情報共有の不足による個人主義化 - 職場の人間関係と健康に関する課題
-職場でストレスを感じている状況の改善
-人間の悩みの85%を占める人間関係の問題解決
-コミュニケーション不足による業務効率低下 - 組織の生産性とパフォーマンスに関する課題
-アブセンティーイズム(病欠・病気休業)の防止
-プレゼンティーイズム(体調不良による生産性低下)の改善
-個人主義的な働き方による非効率性
-短期的思考による計画性の欠如
本研修では、これらの課題を解決していきます。
1. 関係の質の向上
言いたいことを言える心理的安全性の高い環境づくり、ヘルプシーキング(助けを求める力)の習得、目標達成に向けた相互協力の実現を通じて、チーム内の信頼関係と協働体制を構築する。成功循環サイクルの起点となる関係性の質を根本的に改善する。
2. 健康経営マインドの醸成
身体的健康・精神的健康・社会的健康を統合的に捉え、従業員の健康が組織の持続的成長に直結するという健康経営の理念を深く理解する。個人の成果と組織全体の成功を両立させる全体最適思考と、困った時に助けを求め、仲間を支援する相互扶助のマインドセットを獲得する。
3. チームパフォーマンスの向上
ビジネスゲーム「健康経営ゲーム」の体験を通じて、従業員満足度向上・生産性向上・コミュニケーション活性化・業績向上などの具体的な組織成果を達成する上で、持続可能な働き方が重要になることを体感する。
研修の特長
ビジネスゲーム「健康経営ゲーム」を活用した、体験型研修。
「健康経営ゲーム」は、参加者全員が1つの会社のメンバーとして6~50人でチームを組み、社長・管理職・人事部・一般社員などの役職に分かれて様々なプロジェクトを行いながら会社の業績を上げていくビジネスゲームです。
プロジェクトは、実行するたびに何らかの形でメンバーの心や体に影響を与えます。特定のメンバーに仕事が集中すると、現実世界同様に倒れてしまう(行動できなくなる)こともあります。自分たちの会社は、業績達成のために社員の心や体を犠牲にしてしまう会社なのか、あるいは、心も体も健康な状態で業績を上げることのできる会社なのかをシミュレーションできます。


4つの学習スタイルを統合した経験学習プログラム
研修プログラムは、4つの学習スタイル(講義、議論・対話、行動、観察)を効果的に組み合わせて設計します。人によって得意な学習スタイルに異なりがあるからこそ、複数の学習スタイルを統合した経験学習プログラムがマインドやスキル、知識の定着につながります。




経験学習の流れ

名称 | チームビルディング研修・応用編 |
対象 | 全社員 |
実施時間 | 4時間 ※時間の調整は可能です |
受講人数 | 推奨人数:16~32名 推奨人数はゲーム用キット1セットで実施できる人数です。受講人数が推奨人数を越える場合は、キットの追加によって最大700名程度まで実施可能です。 |
実施形態 | 集合研修(講師派遣) |
料金 | サービス紹介資料の内容をご覧ください(本ページよりダウンロードいただけます) |
研修プログラム内容
導入
■オリエンテーション
研修を受講する体制を整え、受講者同士が話しやすい土壌をつくります。
■導入講義:「健康」とは何か
これから学ぶことについての認識を統一することで、学びの効率を上げます。
ビジネスゲーム体験(1回目)
■ビジネスゲーム「健康経営ゲーム」のルール説明
ゲームのルール説明を行います(同時に、一度しか行われないルール説明に集中していただくことで、ゲームに参加する準備を行います)。
■ビジネスゲーム「健康経営ゲーム」のゲーム体験
現実の職場のジレンマが再現された状況の中、資金・精神・体力の適切な管理を通じて心身の健康と業績の関係を体感します。また、他メンバーとの協力を通じてヘルプシーキングとチームワークの重要性を学習します。
ふり返り
■個人演習+グループワーク
個人でゲーム体験をふり返ります。その後に、グループでの対話を行い全体に共有することで多角的な視野からのふり返りを行います。
※ゲーム体験時の熱中から離れ、結果につながった行動と、その行動を導いたメンタルモデルを紐解いていきます。ゲームへの熱中が高いほどに「なぜうまくいった/いかなかったのか」といった内省・省察の質が上がり、経験学習サイクルが自然に機能します。
レクチャー(講義)
■講義:成功の循環サイクル、関係の質とは
ゲーム体験の中における成功や失敗の経験を、成功の循環サイクル(組織が持続的に成果を出し続けるためのフレームワーク)に当てはめながら関係の質を高めることの重要性とポイントを学びます。また、2回目のゲーム体験での改善行動につなげるための実践的指針を提供します。
ビジネスゲーム体験(2回目)
■ビジネスゲーム「健康経営ゲーム」のゲーム体験
関係の質の向上が、組織パフォーマンスに直結することを身をもって理解いただきます。
ふり返り
■個人演習+グループワーク
2回のゲーム体験で獲得した学びから、職場での具体的な行動変容につなげる「効果的な一手」を考えることで、漠然とした理解を実践可能なアクションプランに落とし込み、研修終了後の継続的な取り組みを促進します。
■講義:つながる3つの「健康」・従業員の健康と企業の健康投資・健康経営とは
ゲーム体験で実感した心身の健康と業績の関係を、WHOの健康定義と健康経営理論で理論的に裏付けます。3つの健康が相互に影響し合うメカニズムを理解し、個人の幸せと組織の成功が両立する健康経営が「投資」であることを確信することで、持続的な実践への動機を高めます。
クロージング
■チェックアウト:学んだことの共有
学んだことを言語化して共有し合うことで、研修の学びや気づきを明日からの仕事にどう活かすのかをしっかりと認識し、行動変容の第一歩を踏み出します。
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