チームマネジメント研修

すぐに活用できる具体的なマネジメントスキルを習得する!
ビジネスゲーム「The Team」を活用した、体験型研修。

ビジネスゲーム「The Team」を活用した体験型の研修です。戦略的チームビジョン構築力の習得双方向コミュニケーション実践力の養成心理的安全性を基盤とした関係性構築力の確立を図ります。

研修のねらい

新任管理職は、実践的なリーダーシップ経験や体系的な組織運営スキルが不足する中においても、多様な価値観を持つメンバーをまとめ、チームとして成果を創出していく上で、以下のような課題に向き合う必要があります。

  1. チームビジョンの共有と浸透力不足
    -混乱した状況下でも組織の進むべき方向性を明確化し、メンバー全員に浸透させる能力が不十分
    -メンバーの多様性を活かした役割分担や目標設定ができず、チーム力を最大化できない

  2. 効果的な組織内コミュニケーション技術の欠如
    -「命令・解説・支援」と「報告・連絡・相談」の質の高い循環を構築する具体的手法を理解していない
    -部下の主体性を引き出すファシリテーション能力や、建設的な対話を促進するスキルが未熟

  3. 心理的安全性を基盤とした関係性構築力の不足
    -メンバーが安心して意見や課題を共有できる環境づくりの方法論を体得していない
    -自己開示や弱さを見せることの重要性を理解しつつも、実践に移すための具体的アプローチを把握していない

本研修では、これらの課題を解決していきます。

1. 戦略的チームビジョン構築力の習得

  • 組織の目的と方向性を明確化し、メンバー全員が共感できるビジョンを策定する力を身につける
  • 個々のメンバーの特性と組織目標を統合し、各人の強みを最大限に活かす戦略的な役割分担設計能力を確立する

2. 双方向コミュニケーション実践力の養成

  • QCD(品質・コスト・納期)を明確化した指示出しと、目的共有による部下の主体性を引き出すコミュニケーション技術を習得する
  • KPT法を活用した振り返りファシリテーションと、建設的な対話を促進する具体的な会議運営スキルを確立する

3. 心理的安全性を基盤とした関係性構築力の確立

  • 自己開示と相互理解を通じてチーム内の信頼関係を構築し、メンバーが安心してリスクを取れる環境を創出する力を養成する
  • 失敗を学習機会に転換し、多様な意見や建設的な不調和を歓迎するチーム文化の醸成に向けた具体的なリーダーシップスタイルを体得する

研修の特長

ビジネスゲーム「The Team」を活用した、体験型研修。

「The Team」は、参加者が1つの会社のメンバーとしてチームを組み、上司役と部下役に分かれて、他チーム(会社)と競い合うビジネスゲームです。

「The Team」では、上司役ができることは「部下に指示を出す」「予算の配分を決定する」という意思決定のみです。意思決定以外の全ての仕事を部下に任せることになります。いかに部下と情報を共有するのか、やるべき活動を決めて指示を出すのかが問われます。

4つの学習スタイルを統合した経験学習プログラム

研修プログラムは、4つの学習スタイル(講義、議論・対話、行動、観察)を効果的に組み合わせて設計します。人によって得意な学習スタイルに異なりがあるからこそ、複数の学習スタイルを統合した経験学習プログラムがマインドやスキル、知識の定着につながります。

講義
議論・対話
行動
観察

経験学習の流れ

名称チームマネジメント研修
対象新任管理職
実施時間6時間 
受講人数推奨人数:20~36名
推奨人数はゲーム用キット1セットで実施できる人数です。受講人数が推奨人数を越える場合は、キットの追加によって最大700名程度まで実施可能です。
実施形態集合研修(講師派遣)
料金サービス紹介資料の内容をご覧ください(本ページよりダウンロードいただけます)

研修プログラム内容

導入

■オリエンテーション
研修を受講する体制を整え、受講者同士が話しやすい土壌をつくります。

ビジネスゲーム体験(1回目)

■ビジネスゲーム「The Team」のルール説明
ゲームのルール説明を行います(同時に、一度しか行われないルール説明に集中していただくことで、ゲームに参加する準備を行います)。

■ビジネスゲーム「The Team」のゲーム体験
現実の組織運営を疑似体験することで、チームコミュニケーションの課題を体感的に発見します。また、上司役の行動の制約と情報共有の制限により、ビジョン共有・効果的な指示報告・心理的安全性構築の重要性を学びます。

ふり返り

■個人演習+グループワーク
個人でゲーム体験をふり返ります。その後に、グループでの対話を行い全体に共有することで多角的な視野からのふり返りを行います。

※ゲーム体験時の熱中から離れ、結果につながった行動と、その行動を導いたメンタルモデルを紐解いていきます。ゲームへの熱中が高いほどに「なぜうまくいった/いかなかったのか」といった内省・省察の質が上がり、経験学習サイクルが自然に機能します。

レクチャー(講義)

■講義:成功するチームの5つの共通点
成功するチームの5つの共通点(信頼性、構造の透明性、個人的な意義、影響力の実感、心理的安全性)について学びます。

ビジネスゲーム体験(2回目・3回目)

■ビジネスゲーム「The Team」のゲーム体験
一度目のゲーム体験をKPT法を用いて振り返り、学びを得ながら繰り返し実践します。

​ふり返り​

■個人演習+グループワーク
ゲーム体験を終えて、改めて行動と思考をふり返り、成功パターンのマインドと行動を発見します。

レクチャー(講義)

■講義:問題の中心にあるもの
多くの問題は自分自身が生んでいることを認め、組織の変化のためには自分から変化を起こす必要があることへの気づきを促します。また、チームの心理的安全性を担保するためには自分自身の弱さを隠さないことが大切であることも学びます。

クロージング

■チェックアウト:アクションプランの作成
個人のKPTを記入し、それに基づいて明日から実践することを宣言します。

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