チームビルディング研修・基礎編

チームメンバーの多様性を強みに変える!
ビジネスゲーム「The 商社」を活用した、体験型研修。

ビジネスゲーム「The 商社」を活用した体験型の研修です。コミュニケーションの重要性への気づきと意識改革自己理解の深化と行動変容の定着実践的コミュニケーションスキルの習得と協働力の向上を図ります。

研修のねらい

現代の職場では、多様な背景を持つメンバーの協働機会が増加する中、コミュニケーション課題が深刻化しています。

世代間の価値観の違い、フレックスタイム・リモートワーク・時短勤務などの多様な働き方、ワークライフバランスを重視する価値観の広がり、子育て世代の時間的制約やライフステージの違いなど、複層的な要因が絡み合っている結果として、以下の課題が多くの職場内で顕在化しています。

  1. チーム内でのコミュニケーション不足
    -メンバー間の情報共有が不十分
    -世代間・ライフステージ間での価値観や働き方の理解不足
    -多様な勤務形態による接点の減少とすれ違いの増加

  2. チームとしての成果創出力の不足
    -個人の力は高いが、チーム全体としての相乗効果が発揮されない
    -異なる働き方に対応した効率的な役割分担ができない
    -多様性を活かした共通目標への一体感の欠如

  3. 自己認識とチームへの貢献意識の不足
    -自分の強み・弱みや働き方の特徴が把握できていない
    -多様なメンバーに対する自分の影響を理解していない
    -制約がある中でも主体的にチームに貢献する行動が取れない

本研修では、これらの課題を解決していきます。

1. コミュニケーションの重要性への気づきと意識改革(マインドセット)

体験型ビジネスゲームを通じて、コミュニケーションが成果や信頼関係に与える影響を体感し、対話の必要性を自分事として認識する。多様なメンバーと働く上で欠かせない「関わり方」を見直す意識を醸成する。

2. 自己理解の深化と行動変容の定着

ビジネスゲーム体験のふり返りとフィードバックを通じて、自身の思考・行動パターンを見つめ直し、日常業務において信頼関係を基盤とした貢献行動を継続的に実践する力を養う。

3. 実践的コミュニケーションスキルの習得と協働力の向上

アイメッセージ、SBIフィードバック、積極的傾聴などの技法を習得し、多様性を活かしたWin-Winの関係づくりを実現する。個の強みを持ち寄り、チームとして成果を出すための建設的な関わり方を学ぶ。

研修の特長

ビジネスゲーム「The 商社」を活用した、体験型研修。

「The 商社」は、参加者が1つの会社のメンバーとしてチームを組み、 他のチームと交渉を行いながら、事業を立ち上げて自分たちの会社を大きくしていくビジネスゲームです。

ビジネスの種と資金、ビジネス設立に必要な資源を組み合わせて、より多くの資金と固定資産を得ることが目標です。ゲームは計画→行動→決算の3つのプロセスを1ターンとしてカウントし、合計4ターン実施。参加者に問われる能力が各ターン毎に変化する中、参加者は自身の強みや弱み(伸ばしていくべき能力)に気付くことができます。

4つの学習スタイルを統合した経験学習プログラム

研修プログラムは、4つの学習スタイル(講義、議論・対話、行動、観察)を効果的に組み合わせて設計します。人によって得意な学習スタイルに異なりがあるからこそ、複数の学習スタイルを統合した経験学習プログラムがマインドやスキル、知識の定着につながります。

講義
議論・対話
行動
観察

経験学習の流れ

名称チームビルディング研修・基礎編
対象全社員
実施時間4時間 ※時間の調整は可能です
受講人数推奨人数:15~40名
推奨人数はゲーム用キット1セットで実施できる人数です。受講人数が推奨人数を越える場合は、キットの追加によって最大700名程度まで実施可能です。
実施形態集合研修(講師派遣)
料金サービス紹介資料の内容をご覧ください(本ページよりダウンロードいただけます)

研修プログラム内容

導入

■オリエンテーション
研修を受講する体制を整え、受講者同士が話しやすい土壌をつくります。

■導入講義:チームビルディングとは何か
これから学ぶことについての認識を統一することで、学びの効率を上げます。

ビジネスゲーム体験(1回目)

■ビジネスゲーム「The 商社」のルール説明
ゲームのルール説明を行います(同時に、一度しか行われないルール説明に集中していただくことで、ゲームに参加する準備を行います)。

■ビジネスゲーム「The 商社」のゲーム体験
研修受講者は、ゲームに熱中する中で「よく見せよう」とする外向けの仮面を外し、素に近い判断や行動を取りやすくなります。その結果、現実同様のコミュニケーションの傾向・意思決定パターン・ストレス反応、リアルな人間性が表出します。

ふり返り

■個人演習+グループワーク
個人でゲーム体験をふり返ります。その後に、グループでの対話を行い全体に共有することで多角的な視野からのふり返りを行います。

※ゲーム体験時の熱中から離れ、結果につながった行動と、その行動を導いたメンタルモデルを紐解いていきます。ゲームへの熱中が高いほどに「なぜうまくいった/いかなかったのか」といった内省・省察の質が上がり、経験学習サイクルが自然に機能します。

レクチャー(講義)

■講義:チームのあるべき姿
タックマンモデルにもとづき、チームのあるべき姿を理解し、WIN-WINコミュニケーションの重要性とポイントを学びます。

ビジネスゲーム体験(2回目)

■個人演習(2回目のゲームを行うにあたっての実行計画の立案)
1度目のゲームを経て得た反省と成功体験を、2度目のゲームの中で生かす方法を考えます。

■ビジネスゲーム「The 商社」のゲーム体験
計画にもとづいて、リスクを恐れることなく再挑戦を行います(実際の職場ではできない役割の越境やリーダーシップを試す機会となり、行動変容の “リハーサル” を行うことができます)。

ふり返り

■個人演習+グループワーク
事前に立てていた計画と実際の行動を見比べて、どのくらい達成できたか、達成を妨げていた価値観は何だったのかを紐解きます。自分では見えていなかったことも他者からのフィードバックによって発見することができます。

■講義:リーダーシップとフォロワーシップ・ジョハリの窓・自己認識
誰もがリーダーシップを発揮する機会はあることを知る一方で、フォロワーの役割も理解することでチームへの貢献視野を広げます。

■個人演習+グループワーク
自分の強みを他者からフィードバックしてもらうことで、今まで知らなかった自身の強みを発見します。さらに、お互いの強みを伝え合う事で「1+1が2以上」になり、個人よりチームで取り組むことで大きな成果を出せることを学びます。

クロージング

■チェックアウト:学んだことの共有
学んだことを言語化して共有し合うことで、研修の学びや気づきを明日からの仕事にどう活かすのかをしっかりと認識し、行動変容の第一歩を踏み出します。

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