「T2D3」はリブ・コンサルティング様のSaaS経営シミュレーションゲームです。同社で手掛けてきた100社以上のスタートアップへのグロース支援実績をもとに蓄積してきたグロースノウハウを、たった3時間で学ぶことができます。
リブ・コンサルティング様では、グロース戦略には再現性があり科学できる側面がある一方で、「実際に自社で取り組んでみないとその理解が深まらない」と感じていらっしゃいました。
そんな悩みを解消すべく、「ゲーム形式」でリアルな学びを得ることができる経営シミュレーションゲームのご依頼をプロジェクトデザインにいただき、共同開発いたしました。
「T2D3」は2024年7月よりリリース。直後より高い反響を受け、SmartHR様の経営陣を含む社員の方々が体験されているほか、ベンチャーのスタートアップミーティングなどでも実施されています。
リブ・コンサルティング様では、今後も各地で体験会や研修を開催される予定です。
T2D3プロモーション動画
リブ・コンサルティング様が実施された体験会の動画です。実際のゲームの雰囲気や盛り上がりを是非ご覧ください。
T2D3とは
T2D3とはTriple(3倍)、Triple(3倍)、D3(Double)、D3(Double)、D3(Double)の頭文字をとった略称です。
ARR(年間経常収益)を前年の毎年3倍、3倍、2倍、2倍、2倍と成長させ、「5年で72倍」の売上を目指すことを意味しています。
SaaS(Software as a Service)のスタートアップ企業の成長スピードを測る指標とされています。
SaaS経営シミュレーションゲーム「T2D3」とは
SaaS経営シミュレーションゲーム「T2D3」は、スタートアップ企業の経営を体験するゲームです。
チームに分かれてARR5千万程度でゲームをスタートし、8期でARR100億円の達成を目指します。
- どのタイミングでいくら調達するかなど、資本政策の設定
- どんな経営上の施策を行うかの検討(採用、マーケセールス、プロダクト開発 etc…)
これらを行いながら利益の最大化を目指していきますが、途中、数字だけに気を取られていると様々なトラブルが発生します。
- 社員の大量離職
- 株主対応の忙殺による施策減少
- CxOメンバーの離反
また、外部環境の変化として、困難な出来事が起こります。
- 外資ビッグテックの参入
- 資金調達環境の悪化
このように、リアルさながらの難しい局面を乗り越えながら、スタートアップを成功へ導くゲームとなっています。
ゲームで学べること
SaaS経営シミュレーションゲーム「T2D3」は、プレイを通してSaaS経営におけるグロースのポイントを学ぶことができます。
例えば、次のことが学べるようにバックロジックを組んでいます。
- シリーズによって実施すべき施策の順番について
- マーケットに対して効果がある施策について
- 事業と組織のバランスについて
また、ゲーム実施後に各施策の振り返りを適切に行うことで、SaaSにおける経営力を向上させることができます。
「経営者の皆さんの見ている世界」を幹部の皆さまや現場メンバーの皆さまにも理解いただくきっかけにもなり、「幹部育成」や「組織エンゲージメントの向上」「メンバーの視座の引き上げ」にも繋がります。
こんな人にお勧め
- SaaS経営に自信があり、我こそはSaaS経営力No.1という方
- SaaS経営をより体系的に学び、自社の経営強化をしていきたい方
- 現場メンバーの視座を引き上げたい方
- 経営陣の見ている景色を現場メンバーにも見ていただき、目線を合わせたい方
SaaS経営シミュレーションゲーム「T2D3」を体験できるイベントも開催されています。ご興味のある方はリブ・コンサルティング様のホームページからどうぞ。
ご案内
プロジェクトデザインでは、「インターンシップ・新卒採用・内定者研修の仕事体験コンテンツ」や「集客・営業ツール」に活用いただけるオリジナルゲームの開発を行っています。
言葉や文字で説明するだけでは伝え方が難しいこと(仕事の魅力や事業・サービスの特徴、新しいトレンドや概念、複雑な社会問題など)を、ゲーム内でのリアリティのある体験を通じて短時間で分かりやすく伝えることができます。
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