社会人基礎研修・仕事力基礎編
ビジネスゲーム「The プロジェクトマネジメント」を活用した、体験型研修。
ビジネスゲーム「The プロジェクトマネジメント」を活用した体験型の研修です。前に踏み出す力の習得と考え抜く力の向上、チームで働く力の強化を図ります。
研修のねらい
現代の職場では、学生から社会人への転換期において新入社員の適応課題が深刻化しています。
受動的な学習環境から能動的な成果創出への意識変革の困難、体系的な問題解決手法や協働経験の不足、個人作業中心の環境からチーム協働への適応困難など、複層的な要因が絡み合っている結果として、以下の課題が多くの新入社員に顕在化しています。
- 社会人マインドの欠落
-受動的な学習姿勢と「教えてもらって当然」という依存的思考
-自ら考え行動する主体性や成果責任に対する理解不足
-多様な価値観を持つ人々との協働への戸惑いと適応困難 - 体系的な問題解決・計画立案スキルの欠如
-問題に直面した際の場当たり的な対処法と根本原因分析力の不足
-効果的な計画立案手法の未習得による闇雲な行動
-時間の浪費と成果に結びつかない非効率な作業プロセス - チームワーク・コミュニケーション能力の不足
-効果的な情報共有、役割分担、相互支援方法の理解不足
-他部署や外部との交渉・調整経験の乏しさと組織横断的協働の困難
本研修では、これらの課題を解決していきます。
1. 前に踏み出す力の習得
不確実な状況においてもチームのビジョンを設定し、主体的に行動できるようになる。混乱した状況で課題を見つけて意見を述べ、メンバーに働きかけながら、計画を立てて着実に実行する力を身につける。困難な状況でも諦めずに取り組む実行力を習得する。
2. 考え抜く力の向上
論理的思考と問題解決のフレームワークを活用し、効果的な解決策を導き出せるようになる。「なぜなぜ5回」で真因を特定し、「しかときつね」の視点で活動の設計図を描く。既存の枠にとらわれず、新しいアイデアや創造的な解決策を生み出す力を向上させる。
3. チームで働く力の強化
多様なステークホルダーと協働し、組織全体の成果最大化に貢献できるようになる。自分の考えを明確に伝えつつ相手の立場で傾聴し、役割分担を明確にして柔軟に対応する。自チームだけでなく全体を俯瞰し、Win-Winの共創的な関係を築く力を強化する。
研修の特長
ビジネスゲーム「The プロジェクトマネジメント」を活用した、体験型研修。
ビジネスゲーム「The プロジェクトマネジメント」は、プロジェクト推進のシミュレーションゲームです。
ゲームは、現実の会社同様に「製造・開発」や「商談・交渉」を行いながら、チームでプロジェクトを推進します。タスクブレイクダウンとマイルストーンの設定をチームで協働して行い、更にはチーム外の人とも協働・交渉して巻き込みながら計画を進め、目標達成をめざします。


4つの学習スタイルを統合した経験学習プログラム
研修プログラムは、4つの学習スタイル(講義、議論・対話、行動、観察)を効果的に組み合わせて設計します。人によって得意な学習スタイルに異なりがあるからこそ、複数の学習スタイルを統合した経験学習プログラムがマインドやスキル、知識の定着につながります。




経験学習の流れ

名称 | 社会人基礎研修・仕事力基礎編 |
対象 | 新入社員 |
実施時間 | 4時間 ※時間の調整は可能です |
受講人数 | 推奨人数:9~30名 推奨人数はゲーム用キット1セットで実施できる人数です。受講人数が推奨人数を越える場合は、キットの追加によって最大700名程度まで実施可能です。 |
実施形態 | 集合研修(講師派遣) |
料金 | サービス紹介資料の内容をご覧ください(本ページよりダウンロードいただけます) |
研修プログラム内容
導入
■オリエンテーション
研修を受講する体制を整え、受講者同士が話しやすい土壌をつくります。
■導入講義:学生と社会人の違い
学生から社会人になることの違いについて学びます。また、社員にとって研修を受講することは重要な仕事の一部であり、受動的に教えてもらうのを待つのではなく、自ら主体的に研修に関わる必要があることを伝えます。
ビジネスゲーム体験
■ビジネスゲーム「The プロジェクトマネジメント」のルール説明
ゲームのルール説明を行います(同時に、一度しか行われないルール説明に集中していただくことで、ゲームに参加する準備を行います)。
■ビジネスゲーム「The プロジェクトマネジメント」のゲーム体験
限られた資源(資金・時間・材料)を管理しながらプロジェクトを遂行し、個人目標とチーム目標の両立を目指します。その過程の中で、計画立案や問題解決、コミュニケーションや交渉力の重要性を体感し、社会人マインドと効果的なプロジェクト推進スキルを身に付けます。
ふり返り
■個人演習+グループワーク
個人でゲーム体験をふり返ります。その後に、グループでの対話を行い全体に共有することで多角的な視野からのふり返りを行います。
※ゲーム体験時の熱中から離れ、結果につながった行動と、その行動を導いたメンタルモデルを紐解いていきます。ゲームへの熱中が高いほどに「なぜうまくいった/いかなかったのか」といった内省・省察の質が上がり、経験学習サイクルが自然に機能します。
レクチャー(講義)
■講義:社会人基礎「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」
不確実な状況の中でもリーダーシップを発揮して動き出すための力や、考えるための型、チームで働くために必要なコミュニケーションについて学びます。
クロージング
■グループワーク&チェックアウト:学んだことの共有
「今日学んだことで印象に残っている事」「明日実行したい第一歩の行動」「半年後の自分のありたい姿」を言語化して共有し合うことで、研修の学びや気づきを明日からの仕事にどう活かすのかをしっかりと認識し、行動変容の第一歩を踏み出します。
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