マナー研修

思いやりを形にする技術を身に付ける!
ビジネスゲーム「The マナー」を活用した、体験型研修。

ビジネスゲーム「The マナー」を活用した体験型の研修です。思いやりを形にする技術の習得状況に応じた柔軟な判断力の開発継続的な成長マインドセットの構築を図ります。

研修のねらい

SNSを中心としたオンラインコミュニケーション文化で育った世代、かつ、個人重視の教育を受けている今の世代は、ビジネスマナーに対して疑問や抵抗を感じやすい傾向があり、以下の課題が多くの職場内で顕在化しています。

  1. 世代間の価値観ギャップによる理解不足
    -デジタルネイティブ世代の合理的思考と、従来のマナーの意味や必要性とのズレ
    -SNS文化に慣れ親しんだ世代が対面コミュニケーションで感じる違和感や戸惑い

  2. 押しつけ型指導への反発と形式主義の危険性
    -「なぜそうしなければならないのか」の理由が伝わらない一方的な指導による反発
    -「古い価値観の押しつけではないか」という指導する側の躊躇や不安

  3. 個人のマナーが会社イメージに直結する現実とのギャップ
    -個性重視の教育を受けた世代が直面する「会社の顔」としての責任との葛藤
    -個人の行動が組織全体の評価に影響することへの理解不足

本研修では、これらの課題を解決していきます。

1. 思いやりを形にする技術の習得

新入社員がナレッジ(知識)とマインド(思いやり)を組み合わせ、相手への配慮を適切な行動で表現できる実践的なマナースキルを習得する。

2. 状況に応じた柔軟な判断力の開発

型に囚われずに相手が心地よく過ごせる行動を選択できるようになる(ビジネスの現場で自信を持って対応できる判断力を育成する)。

3. 継続的な成長マインドセットの構築

マナースキルを向上させるための習慣を身に付け、組織全体の信頼向上とビジネス成果創出に貢献するマインドセットを構築する。

研修の特長

ビジネスゲーム「マナー」を活用した、体験型研修。

ビジネスゲーム「The マナー」は、新入社員が実際に遭遇するさまざまなビジネスシーンを題材に、マナーのナレッジ(知識・型)とマインド(思いやりの心)を実践的に学べるゲームです。

4つの学習スタイルを統合した経験学習プログラム

研修プログラムは、4つの学習スタイル(講義、議論・対話、行動、観察)を効果的に組み合わせて設計します。人によって得意な学習スタイルに異なりがあるからこそ、複数の学習スタイルを統合した経験学習プログラムがマインドやスキル、知識の定着につながります。

講義
議論・対話
行動
観察

経験学習の流れ

名称マナー研修
対象新入社員、内定者
実施時間4時間 (メール対応や電話応対などの実践練習を含めた1日間のプログラムにも対応可能です)
受講人数3~45名(※)
実施形態集合研修(講師派遣)
料金サービス紹介資料の内容をご覧ください(本ページよりダウンロードいただけます)
※推奨人数はゲーム用キット1セットで実施できる人数です。参加者人数が推奨人数を越える場合はキットの追加によって100名以上でも対応可能です。(参加者650名での実施実績あり)

研修プログラム内容

導入

■オリエンテーション
研修を受講する体制を整え、受講者同士が話しやすい土壌をつくります。

■導入講義:マナーとは何か
マナーとは「思いやりをカタチ(行動)にする」事で、単なる形式上の所作以上のものであり、今後のビジネスの成果に大きく影響することを伝えます。

ビジネスゲーム体験

■ビジネスゲーム「The マナー」のルール説明
ゲームのルール説明を行います(同時に、一度しか行われないルール説明に集中していただくことで、ゲームに参加する準備を行います)。

■ビジネスゲーム「The マナー」のゲーム体験
新入社員が実際のビジネスシーンを疑似体験しながら、マナーの問題点を自ら発見し改善案を検討することで、押しつけではない主体的な学びを実現します。全4ターンのシミュレーションを通じて、知識(ナレッジ)と思いやり(マインド)の両面からマナーを理解し、参加者同士の対話により気づきを深めることで、形式的な暗記ではなく本質的な理解に基づいた実践力を身に付けます。

ふり返り

■個人演習+グループワーク
個人でゲーム体験をふり返ります。その後に、グループでの対話を行い全体に共有することで多角的な視野からのふり返りを行います。

※ゲーム体験時の熱中から離れ、結果につながった行動と、その行動を導いたメンタルモデルを紐解いていきます。ゲームへの熱中が高いほどに「なぜうまくいった/いかなかったのか」といった内省・省察の質が上がり、経験学習サイクルが自然に機能します。

また、ふり返りの内容を知識(ナレッジ)と思いやり(マインド)の2軸で整理し、自分に不足しているスキルを補う方法を考えます。

レクチャー(講義)

■講義:マナースキル向上のメカニズム
知識(ナレッジ)と思いやり(マインド)がどのように作用するのか、それぞれのスキルを成長させるには「型にとらわれない柔軟さ」が必要であることを学びます。

ワーク

■ケーススタディ
従来のマナーの型だけでは対応できない複雑な状況において、新入社員が「相手への思いやり」という本質に立ち返って判断できる力を養います(確実な答えがない状況の中で、従来のマナーと判断ポイントをもとに最適解を考え尽くします)。

上司の指示と顧客対応、文化的配慮とおもてなしの心など、一見矛盾する要素を含む実践的な事例を通じて、マニュアル通りではなく状況に応じた柔軟な対応力(型を破ってでも相手が心地よく過ごせる行動を選択できる真のマナースキル)の習得を目指します。

ふり返り・クロージング

■個人演習+グループワーク
本研修での体験(ゲーム体験やケースタディ)で学んだことを仕事や私生活に当てはめて考えます。

■チェックアウト:学んだことの共有
学んだことを言語化して共有し合うことで、研修の学びや気づきを明日からの仕事にどう活かすのかをしっかりと認識し、行動変容の第一歩を踏み出します。

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