大阪府池田市の職員・近隣都市職員・地域住民等を対象とした研修会「いけだウォンバット塾」にて、カードゲーム「2050カーボンニュートラル」体験会が実施されました。
※「いけだウォンバット塾」とは、池田市が2014年度から開講しているセミナーです。従来の職員研修から近隣都市職員や地域住民などに受講枠を拡大し、所属間の水平連携や自治体職員のネットワーク構築などを目的に、先進自治体の事例研究会や講演会などを実施。終了後に講師や参加者が意見交換する機会が設けられています。池田市の五月山動物園で非常に珍しいウォンバットが飼育されていることから命名されたものです。
2023年5月29日(月)に行われた体験会は、一般社団法人OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション、略称OZCaF(オズカフ)より、カードゲーム「2050カーボンニュートラル」の公認ファシリテーターを派遣しての実施となりました。
※OZCaFは、2025年大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」が目指すSDGsの具現化や脱炭素社会の構築に向けて、地球温暖化対策やエネルギー対策などの様々な取り組みを推進する公民連携のビジネスプラットフォームです。企業や大学、行政団体(大阪府、環境省近畿地方環境事務所、経済産業省近畿経済産業局、及び府内市町村)等のステークホルダーと協働しています。
当日の様子は、OZCaFのホームページに掲載されましたので、ご紹介いたします。
・池田市開催の「いけだウォンバット塾」でカードゲーム「2050カーボンニュートラル」体験会を行いました!|一般社団法人OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション
ご案内
カードゲーム「2050カーボンニュートラル」は、過去から現在にかけて私たちが行ってきた様々な活動が地球環境にどのような影響を与えているのかをマクロ的に俯瞰することによって、私たちの価値観や考え方に気づき、行動変容に働きかけるためのシミュレーションゲームです。
プロジェクトデザインでは、カーボンニュートラルに向けて踏み出す人を増やすため、「公認ファシリテーター制度」を設けています。
現在、カードゲーム「2050カーボンニュートラル」の公認ファシリテーターは、85名(2023年7月12日現在)となりました。
カードゲーム「2050カーボンニュートラル」体験会を通じて、全国各地の企業・自治体・市民のみなさまのカーボンニュートラルに向けた意識向上・行動変容が促されることを願っております。
公認ファシリテーターにご関心がある方は、こちらをお読みください。