企業名 :コニカミノルタ株式会社
業界業種:メーカー
事業内容:デジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業、ヘルスケア事業、インダストリー事業
従業員数:単体4,910名、連結40,979名(2021年3月時点)
研修の目的
- 会社のビジョンを理解する(自分ごと化する)
- 個人のビジョンを描く
- 今後、会社の中でどのような行動をしていけばいいのかを整理し、明日からの行動につなげる
研修概要
研修実施日:2020年8月26日
研修参加者:14名(開発部・企画部・品質保証部・生産部などの様々な部門に所属する社員)
<研修内容>
ビジネスゲーム「働き方改革ゲーム Online」の実施
ご担当者様インタビュー
「新しい価値の創造」を経営理念に掲げ、画像IoTプラットフォームを中核に、時代と共に変化する顧客の『みたい(見たい/看たい/診たい/視たい/観たい)』に応える顧客価値の提供を目指すコニカミノルタ株式会社。
研修を担当された情報機器事業開発本部の赤堀様に話を伺いました(新型コロナウイルス感染症の状況下のためオンラインでインタビューをさせていただきました)。
赤堀様
ー 開発本部に所属されている赤堀様が、なぜ研修担当者になられたのか、その背景をお聞きしたいです。
赤堀様:私が所属している開発本部では、一部の研修や講演会の企画について、人事部ではなく、部署に所属している開発者自身に任せられています。
スキルアップをしたいなど何らかの思いを持った開発者が企画者となり、研修を企画・実施するのですが、企画者として応募してくるのは東京のメンバーばかり。私がいる東海地区からは手が挙がっていないという事実を知り「まずい」と感じました。
そこで、組織を活性化したいという思いから、私が企画者として手を挙げました。
ー 私たちプロジェクトデザインに研修を依頼いただいた理由はいかがでしょうか?
赤堀様:企画当初、私は『学習する組織』という本を読んでいて、その中に出てくる『ビールゲーム』のようなシステム思考を学ぶことのできる研修を実施したいと考えていました。
また、ただの講演会や座学の研修だと、効果が定着しづらいと思っていたので、講師と受講者、あるいは、受講者同士の双方向でのやり取りがあるような研修を探していました。
ゲーム型研修、かつ、システム思考というキーワードで検索していたところ、たまたまプロジェクトデザインがヒットして、率直に面白そうだなと感じ、実際に「働き方改革ゲーム Online」の体験会に参加した上で、自社でもこのビジネスゲームを実施したいと思いました。
ー プロジェクトデザインのビジネスゲーム研修の中で『働き方改革ゲーム Online』を選ばれたのはなぜでしょうか?
赤堀様:ゲーム型研修、かつ、システム思考が学べる研修を探していたことはすでにお伝えしている通りですが、具体的な研修テーマは何が良いのかを考えた際に、私は『働く』ということを楽しく盛り上げていきたいと思いました。
当社では、少なくとも私自身の周りではあまり組織が活性化していない現状があります。各自が新たなチャレンジをすることで組織が活性化してくといいなと考えた時に、個人のやりたいこと(個人ビジョン)が明確になるという効果が期待できる「働き方改革ゲーム Online」が一つの解になると思いました。
ー 実際に『働き方改革ゲーム Online』を実施した上での率直な感想をお聞かせください。
赤堀様:私自身は『働き方改革ゲーム Online』を体験会で一度体験はしていましたが、改めて社内研修として体験した際に、自分自身の気づきとして『私は結構チームを大事にするのだな』ということが分かりました。
個人のやりたいことを明確にするというのは積み重ねが必要であり、研修を受けたから劇的に変わるということはないと思いますが、無自覚だった自身の価値観や志向性に気付けたのは、個人のやりたいことを明確にする上での良いきっかけになったと感じます。
ー ありがとうございました!
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