利用シーン
心理的安全性を高めるための
ビジネスゲームの活用法
私たちプロジェクトデザインのビジネスゲームは、心理的安全性を高める上で有効にご活用いただけます。
「共通のゴールに向かって全員で協力する意識が醸成される」、「一生懸命に競い合う中で相手の異なる一面(強みや価値観)が見えてくる」、「普段の仕事の場面では出にくい感情や気持ち(喜びや悔しさ)が表出し、それらを共有し合う」などのゲーム体験のプロセスで起きる出来事が人間関係を深め、チームビルディングや心理的安全性にプラスに作用します。
本稿では、このビジネスゲームを心理的安全性を高める目的のもとに有効活用するための方法をご紹介します。
なぜ、組織内の心理的安全性を
高める必要があるのか?
私たちが、組織内の心理的安全性(対人関係において、無知・無能・ネガティブ・邪魔だと思われるかもしれないリスクのある行動を取っても大丈夫だと思える心理状態)を高めたいと願う背景には、幾つもの期待できる効果があります。本稿では、MITのダニエル・キム教授が提唱した理論「成功循環モデル」で示される「関係の質 → 思考の質 → 行動の質 → 結果の質」の循環構造に沿って、その効果をご紹介します。
効果01:関係の質への影響
ポジティブな対話が増える
心理的安全性を高めることの影響は、関係の質に最も大きく現れます。
具体的には、「こんなことを話すと怒られるのでは?」という心理的な負荷が低減されることによって、誰もが自らの考えや感じていることを発言をしやすくなり、組織内のポジティブな対話が活性化します。
また、仕事上のミスやトラブルなどの悪いニュースについても、それが隠されたり矮小化されることなく、問題が小さな段階でスピーディーに報告される状況も生まれます。
効果02:思考の質への影響
良質なアイデアが増える
心理的安全性が高まることによって、物事の考え方が総じて前向きな方向に向きやすくなります。
特に、創造性の発揮が要求される場面において、他人からの否定的な反応を気にすることなく主体的にアイデアを考えやすくなる他、他人のアイデアに協調する形の意見を考えやすくなります。
その結果、良質なアイデアが増えていきます。
効果03:行動の質への影響
挑戦の回数が増える
心理的安全性を高めることの影響は、行動の質にも間接的にプラスに作用します。
具体的には、思考と行動の間にある心理的な壁(怒られたり、無能と評価されることへの恐れ)が薄くなることによって、自分の頭で考えたことをそのまま自発的に行動に移しやすくなります。
これにより、失敗を前提とする新規性の強い取り組みにおいても、粘り強く挑戦する回数が増えることが期待されます。
効果04:結果の質への影響
業績やKPIにプラスに作用する
心理的安全性を高めることによって、関係の質・思考の質・行動の質が高まっていった結果として、業績や各種KPI(従業員エンゲージメントや離職率など)にプラスの影響をもたらすことが期待されます。
そして、この結果の質の高まりが組織内の信頼関係を深めることに繋がり、さらなる関係の質の向上へと続くグッドサイクルを実現します。
心理的安全性を高める施策が
上手く行きづらい理由
座学研修や社内交流、1on1の導入など、心理的安全性を高めるための取り組みを行っているものの、それらが上手く行かない場合、そこには明確な理由があります。
理由 01
自分の問題は自分で見えづらい
心理的安全性は、当事者である本人からは見えづらい性質があります。
たとえば、会議の際に一番偉い人の発言に対して誰も意見できる雰囲気にない状況は、第三者から見ると明らかに心理的安全性が低い状態にあると分かります。しかし、会議に参加する当事者たちにとっては、それが日常的に行われているコミュニケーションであり、当たり前になっているがゆえに心理的安全性に問題があることが見えづらくなっています。
その結果、心理的安全性を高める施策を展開しても、「自分には関係ない」と他人事のように解釈されてしまい、本来改善すべきことが放置されてしまう状況が生まれます。
理由 02
心理的安全性の定義が曖昧
心理的安全性は、その概念自体は広く知られたものではありますが、具体的な定義の解釈については人によって差異があります。
定義が定まらないままに心理的安全性を向上させる取組みを進めると、目標達成のための率直な議論や衝突を避ける(コミュニケーションに波風を立てないことを優先して問題の指摘や議論を避ける)などの好ましくない形で心理的安全性が解釈され、組織の中に広まります。
その結果、心理的安全性を高めても意味がない(むしろ弊害の方が大きい)という結論に達します。
理由 03
組織の構造や仕組みが変わらない
心理的安全性が低い状況は、個人の問題だけではありません。
役職や入社年次、所属部門などによって生まれる力関係をはじめとした組織の構造や仕組みも、心理的安全性に大きな影響を及ぼしています。
心理的安全性を高める上で障害となっている組織の現状を打破する役割は、チーム(部門)を統率する管理職に委ねられますが、管理職は組織の力学の影響を最も色濃く受ける立場であるため、今の組織の姿に囚われがちになってしまう難しさがあります。
理由 04
後回しにされてしまう
今、心理的安全性はエンゲージメントスコアなどによって定量的に測られ、組織パフォーマンスの先行指標として用いられるケースも生まれています。
このように、心理的安全性を高めることは(特に、人的資本経営の観点で)重要な取り組みである一方で、緊急性が相対的に劣るがゆえに(※)、後回しにされてしまうことが起こります。
※ 現場では、業績目標の達成向けた活動、及び、その中で生じるさまざまな問題への対応こそが「緊急かつ重要」な取り組みとして位置づけられています。
ビジネスゲームを活用した
体験型プログラム
ビジネスゲームとは、現実の仕事や社会に近い環境を擬似的につくり、その中で思考・行動することを通じて学びを深める手法です。私たちプロジェクトデザインは、20カ国・30万人以上が体験するビジネスゲームのメーカー兼ビジネスゲームを活用した研修会社として、お客様の組織内の心理的安全性を高めるためのご支援をします。
プロジェクトデザインの
ビジネスゲームの特徴
- 現実のビジネス活動のエッセンスが表現された、「難しいけれど楽しくて学びになる体験」を得られるゲームバランス
- 一人ひとりのプレイヤーの行動がゲームの結果に影響を及ぼす、プレイヤー同士の交流要素が多いゲームデザイン
- 最大1,000名が同時にプレイでき、一人ひとりが主役(当事者)になってゲームに没入する体験を得られ、研修の場が大きく盛り上がる
ゲームと言うと、数人でテーブルを囲み、個人戦での対戦をイメージする方が多いと思いますが、私たちが提供するビジネスゲームはチーム戦です。数十人以上のゲーム参加者が会場を動き回りながら、協力したり、競い合います。会場の雰囲気は、知的な運動会。成功すれば歓声が、失敗すれば悲鳴が聞こえ、非常に盛り上がる場となります(ぜひ、以下の動画をご覧ください)。
カードゲーム「2030SDGs」
世界で30万人が体験、国連でも開催! SDGsの本質を体感的に楽しく理解することができるビジネスゲーム
100社以上のスタートアップへのグロース支援実績をもとに蓄積してきたグロースノウハウを3時間で学ぶことができるビジネスゲーム
\ ビジネスゲームを活用した体験型プログラムの流れ /
STEP 01
ビジネスゲームによるナラティブ体験
「心理的安全性が企業の業績にどんな影響をもたらすのか」についてビジネスゲームでシミュレーションします。
ビジネスゲームでは、一人ひとりの参加者が主役となり、自らの思考や行動を通じてナラティブ(自身が主役や主体となり、経験・感情・意味付けを込めて紡ぎ出す物語)を体験します。
このナラティブの体験が、心理的安全性の価値についての腹落ち(頭での理解と心からの納得)を促します。
STEP 02
ナラティブの共有
ビジネスゲームによるナラティブ体験で感じたことや気づいたことを参加者同士で共有し、一人ひとりの立場や視座、価値観によって心理的安全性の感じ方に違いがあることを理解します。
そして、今度は自分自身のこれまでの経験をもとに、心理的安全性を感じた(あるいは自らが体現した)エピソードを語り合うことを通じて心理的安全性の多様な価値を認識し、それを高めていくことが組織の強靭化に繋がることを理解します。
心理的安全性を高める取り組みの
全てのプロセスで活用いただけます。
心理的安全性を高める取り組みの実行段階で活用いただける「ビジネスゲームを活用した体験型プログラム」の他、準備段階から定着段階に至るまで、一気通貫で貴社内の心理的安全性を高めるためのご支援をします。
準備段階の支援内容
好ましい心理的安全性の定義
貴社にとって好ましい心理的安全性とは何かについて明らかにします。
成果指標・インパクトパス・モニタリングの設計
ビジネスゲームを活用した体験型プログラムの実施効果の見える化、及び、改善活動を行っていくために、成果指標やインパクトパスモニタリングの設計を行います。
実行段階の支援内容
体験型プログラムの展開
ビジネスゲームを活用した体験型プログラムの場を拡げていく活動を通じて、組織内の心理的安全性の向上を図ります。
オリジナルビジネスゲーム制作
体験型プログラムの実施に際しては、当社が用意する任意のビジネスゲームを利用する他、貴社オリジナルのビジネスゲームを制作・利用することによって、より力強く心理的安全性を向上させていくことが可能です。
定着段階の支援内容
好ましい心理的安全性の定着支援
好ましい心理的安全性の向上による影響を全社に見える化し、その効果や効能を全員で理解するとともに、変えるべき点があれば早期に発見・対応を行います。
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- 実施する際のおおまかな費用感や必要な環境を確認したい
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