2020年4月|COVID-19によるオンボーディングや社員研修への影響に関するアンケート調査結果

本調査は、COVID-19によるオンボーディングや社員研修への影響、不安や懸念に感じていること、そして、この状況下で工夫していることの情報共有を目的に実施させていただきました。

今後のオンボーディングや社員研修の指針・施策の検討の際に、お役立ていただければ嬉しく思います。

アンケート実施概要

・調査名
COVID-19によるオンボーディングや社員研修への影響に関するアンケート

・調査期間
2020年4月16日~ 4月25日

・調査方法
弊社営業担当による企業各社へのご案内、弊社サイト・SNS上での募集

・有効回答社数
39社

オンボーディングや社員研修に関する、COVID-19の影響

<質問>
貴社のオンボーディングや社員研修に関して、COVID-19の影響はどの程度ありましたか? かなり大きな影響があった場合を10点、全く影響がなかった場合を1点とした際に何点となるか? 最も当てはまる点数をお選びください。

<回答>
平均:7.46点

「オンボーディングや社員研修に関する、COVID-19の影響」のアンケート回答結果

7~10点を選んだ回答者のコメント

・地方都市に本社をおくため、主に東京や大阪からのグループ社員を含む集合研修がほとんど中止となりました。また、新入社員研修についても何とか開催はしているものの、Webでの講義がメインとなり、大幅なスケジュール変更となっております。さらに、密集を避ける狙いからも1室30名未満から15名未満の開催自粛となり、回復の兆しはまったくありません。他社も同様かと存じます。

・集合研修の全面的な中止、情報システム部門からのオンライン受講・配信の制限。

・新入社員研修について、昨年まで本社で全体研修を行っておりましたが、オンライン研修に切り替えました。講師が本社で講義を行ったものをリアルタイムで配信し、Microsoft Teamsをグループウェアとして活用し、双方向のやり取りをしております。既存社員の研修については、既に取引のある研修提供企業が同じ内容のカリキュラムをオンライン配信してくださっており、大きな問題は出ておりません。

・4-6月に予定していた研修がオンライン、延期等で予定通りどれも行えなくなったため。また、変更によるその影響は想定しきれないため。

・育成プログラムが頓挫。

・コロナの影響で完全在宅勤務になり、研修もすべてオンラインに変更となっているため。

・入社式を本社集合から各地分散型に実施、研修も集合からオンラインに変更したため。

・例年、当社研修センターに1か月間の宿泊および研修(土日は外出自由)し、その後も6か月間に段階を分けて、工場研修・店舗販売研修などを実施していたが、これらがすべて中止し、直接の研修は3日間のみで即時現場へ配属。配属後も在宅勤務のため、部署も円滑な業務指示やOJTが実施できない状況が発生した。またコロナウィルスの時期も研修の最繁忙に重なっており、示し合わせたようなタイミングであった。新入社員の期待感や学習意欲も高い状況下でもあり、忸怩たる思いである。

・集合研修が中止となり、新卒受入を急遽オンラインに変更。内定者向け研修も中止。

・当初計画していた集合研修(人数・開催場所)での実施ができなくなり、直前に全て計画見直し、やり直しとなった。

・対面実施が全てオンライン実施になったため。また、そのオンライン研修効果も不明のため。

・新卒の新人研修は中止。中途採用の研修関連も見直し。

・受入研修がオンライン化した点。プロジェクトベースの業務のため、チームビルディングが難しい。

・新入社員は初日から自宅で研修している異常な状況。

・コンテンツの実施についてはオンラインで全く問題ないが、メンタルケア含むフォロー面談を毎日実施しているため。

・当面の研修に関して、ほぼ中止、または延期になり、新入社員研修についても一部オンラインに切り替わったため。

・3月以降の社員研修や年度初めの施策研修は軒並み中止となり、顧客向けセミナーも中止となりました。新入行員についても現状自宅待機となっています。組合レクリエーション、セミナーも当然ながら全くできない状態です。

・今まで実施していた研修方法がオフライン研修のみだったため、開催予定していた研修はほとんど中止・延期となっている。ただ他社の研修数と比べると、そこまで多くの研修は開催する予定ではなかったため、世の中全体で考えた際に8点という点数をつけた。

・ほぼオンラインで実施しており、十分な対応がとれないため。

・コロナの流行に伴い、集合研修の予定が一部リモート研修に変更された。また、ITエンジニア配属予定者に関しては在宅勤務での研修に変更された。

・集合研修が全てオンラインでの開催となった。また、集合して実施することが重要な研修(交流会)などがすべて延期となった。一方で、会議時間の短縮や業務効率化が進んだという感覚もある。

・元々オフラインで実施していたため、コンテンツを全てオンライン化する必要があった(一部オンライン化できないコンテンツがあった)、また、スケジュールが大幅に変更になった。

・大きくは新入社員研修は全て再調整及び見直しが発生しています。また中途入社者は自宅待機状態となっております。

・集合研修については、体調管理(検温、除菌等)、会場環境管理(別棟隔離、席レイアウト、換気等)の対応でほぼ例年通り行えたが、年間新人研修カリキュラムでは営業実習などの社外研修を中止し、全体スケジュールの大幅変更につながった。

・弊社はIT企業なため、もともと分散勤務や自宅で仕事をする環境が整っているが、急なリモートワーク事項が増えたことによる回線不安がある。研修においてはZoom等の遠隔(一方的な研修)では理解不足や意識合わせに限界があり、不明点をチャットでやり取りするなどが非効率であるため。

・新卒研修において当初の予定より変更が出たが、4月段階では質・量ともに概ね確保できた。

・情報システム部・研修チームで受け入れ方法の変更にかなりの時間を割かれた(及第点にしたのは4/1に全員在宅で受け入れ開始出来たため)。

・WEB化した(Zoomを利用)。

・当初組んでいた新入社員研修プログラムを全てオンライン化してメニューを組み直した。また、オンボーディングに置いてもオンライン対応をしているので影響はあったが、元々リモートワークを選択できるようにしていたので、実施目的はほぼ達成できていると感じている。

4~6点を選んだ回答者のコメント

・一部遠方で受けれなかった研修がWEBになった事により受けることができるようになった。

・新卒の受入れ・研修については新卒側への大きな負担はなかったが、退職などへの影響はこの後出てくる可能性がある。中途の受入れについては受入れ部署の負担が大きくなってしまい配属部署によって差が生じていた。人事受入れ側は作業時間の負担は大きかったが、協力体制ができていた分、柔軟に対応できたと感じる。特に新卒6-7名に対して2名の人事側の担当がつき、心理的不安・負担を感じないようにフォローしていた。新卒・中途とも対面でのコミュニケーションができない分、上司・マネジャー職にはより密なコミュニケーションをお願いしているが、時間的に難しい部分があるので、人事側で仕組みを毎週・毎月見直し、適宜修正を図って進めている。

・研修自体はWebでも可能と考えている。ただ心のケアについてはWebでは限界があると感じる。

・新人の受け入れ研修やオンボーディングを全てオンラインでの実施に切り替えたが、HRだけでなく事業部側の受入に伴うリソースが作り切れないため(コロナに伴って事業サービス側も平時の動き方と変わっている状況)。

・元々オンボーディングが少なくて済むように採用のバーを上げていたから。

1~3点を選んだ回答者のコメント

・当座は新卒社員研修の実施が課題となったが、当初から内製であったこと、オンラインMTGツールなどが導入されていたことでフルオンライン化に企画陣が前向きであったことなどから、集合だからこそ意味のあるコンテンツは実施できなかったものの、オンラインの良さを生かした内容で実施が可能であったから。これをきっかけに毎週オンラインイベントでのナレッジ共有なども開始しており、集合研修の代替ではない、オンラインでの新しい形が定着しつつあるから。

・今のところ、予定している研修等が無かったため、特に影響は無かった。

・オフライン予定で実施予定のものをオンラインに組み直したが、現状コンテンツ的にもオンボーディングという意味でも問題なく推移していると感じているから(オペレーションが変わったという点では10点)。

・20年卒は新入社員ゼロのため幸か不幸か影響はありません。新入社員がいた場合はかなりの影響が出たと思います。

COVID-19が長期化する前提におけるオンボーディングや社員研修に関する不安や懸念

<質問>
COVID-19が長期化する前提において、貴社のオンボーディングや社員研修に関する不安や懸念はどの程度ありますか? かなり大きな不安や懸念がある場合を10点、全く不安や懸念はない場合を1点とした際に何点となるか? 最も当てはまる点数をお選びください。

<回答>
平均:6.49点

「COVID-19が長期化する前提におけるオンボーディングや社員研修に関する不安や懸念」のアンケート回答結果

7~10点を選んだ回答者のコメント

・国内と社内共に出張移動の自粛(禁止)ならびに本社内の建屋(東西の道路を挟んで幾つかのブロックに分かれている)間の移動が期間限定で禁止。会議や研修時に1部屋15名以下という規定が一番の不自由な点かと思います。

・社員との交流が減るため。

・新入社員研修において、毎年チーム共同の疑似プロジェクトをカリキュラムに組み込んでおりましたが、本年度はオンラインでどのように実現するか思案中です。また、新入社員の25%が外国国籍であり、研修がオンライン化することにより、日本語のコミュニケーションが減少することに懸念を抱いております。

・オンライン上で実施できる業務・研修に限りがあるため。

・本社での集合研修が主体で年間の受講者数も1,000名を超えるが、まったく研修実施の目途が立たない。後ろ倒しにするにも日程的に余裕がない。

・災害であれば終わりは見えるが、この終わりの見えない事象が一番の不安。

・プロジェクトベースの業務となるため、チームビルディングに不安が残る。

・長期化する前提で考えると、現状の研修実施方法としてはeラーニングやWEB研修の開催などが考えられるが、そうなるとネットワーク環境が脆弱なため、動画配信やWEB講義開催の際に繋がりが悪くなる可能性が高い点が一つの懸念となる。また、オンラインの場合はオフラインで実施していた場合と同じような一体感を醸成できるか(WEBでのコミュニケーション方法に不慣れな社員もいるため)がもう一つの懸念である。

・新入社員の体調が心配。通常でも色々疲れるはずなのに、自宅で環境の切り替えが出来ないので、とても心配。

・全国に点在する子会社も含めて階層別教育を開催しているが、本社以外の参加は当面取り止めの判断としているため。一部子会社受講者を主体に企画した講座については延期もしくは今年度中止の見込みである。

・オンラインでできることもあるが、出来ない研修もあるため。

・社員教育への影響が大きい。オンラインでの管理が難しい。内定者研修もオンラインとなり、会うことで分かった本質や温度感など感じ取れなくなる。

・既に関係を構築している間柄での研修であれば大きな問題ではないのかもしれないが、新入社員や新任研修などであれば「つながり作り」が大事になるので、そこが欠如する可能性があるため。

・基本的に中止の方向だが、一方で、見直しのいいタイミングであるとも思う。

・新しく入る人たちがなかなか仲間になりにくい。

・正直、中途入社者の会社に対する満足感や組織に受け入れた感触などの手応えがまだ分からず、見えていない。気軽な相談・雑談が早くできるようにした上で、入社者が安心して働くための仕組みを提供したいが終わりが見えない分、会社の文化などをどのような場面で伝えるべきかを毎週悩んでいる。

・WEB化へのスムーズな移行が懸念。

・対面で実施したほうが良いような研修内容(例えば名刺交換、来客対応etc.)においてはオンラインだと限界がある。また、対面で一度も合わずに採用、オンボーディング、OJT、、、と、実施はできるものの、それによって心理的安全性など、目に見えないものが失われている可能性もあるので(もちろん生まれているものもあると思うが)。

4~6点を選んだ回答者のコメント

・現状はオンライン研修で回せているものの、今後については決定していない事項が多いため。

・準備期間が設けられれば、ほとんどのコンテンツのオンライン化は可能であると考えられるため。受講者の心理的な面に関しては、どれだけの影響が出るか明確でない点が不安に感じる。

・事業継続という点では厳しいが、withコロナ社会に向き合うという意味ではイノベーションの契機と捉えているため。

・オンライン研修の準備を進める上で、設備的な準備や、やり方のわからないところなど不安はあるがシステム的には準備が整いつつある。

・他のデバイスの導入や、従来の研修を見直すいい機会です。一方で集合でしかできないような内容をどのように代替するか検討中です。

・5月中旬より研修を予定しているが、現段階では会場の受け入れが難しそう。

・オンラインでいいこと、オフラインでないといけないことの仕分けをもっと精緻に行い、実施要件が成り行きではなく計画立ててやれるようになるにはもう少し時間が必要だと考えるが、概ねやれそうなため。

・特に今のところは大きな影響がない。

・研修はオンラインで概ねうまくいっているが配属時期をどうするか、配属後のOJTができるのかが心配。

・半分リモートでの研修でも新卒たちにヒアリングすると「かなり満足した」「糧になった」「意味のある研修が実施できた」との回答だったため(来年もリモートでの研修を継続する)。

・中長期的にはチーミングへの影響があると考えるため。

・これを平時と捉え、出来る範囲で出来ることを全部やっていくというスタンスのため。

1~3点を選んだ回答者のコメント

・全員在宅での受け入れは出来た。現在社用PCの機材セッティングをする情報システム部門が受け入れ時に出社するしか方法がなく、しばらく受け入れが止まっている(5月1日入社予定者の初出勤が5月半ばになる予定)。

・今後オフラインオンラインに関わらず有効な人財開発を提供する方策を立案する必要がある。コロナウィルスを免罪符というのも聞こえが悪いが、こういった致し方無い外的要因があるからこそ、追い風として新しい取り組みができるチャンスである。オンラインでしか提供できない、研修やビジネスゲ―ムの価値や楽しさを追求・創造できることは有意義であり、「人財開発」をより1歩先に進めるものだと考える。と、聞こえはいいものの各社により温度差やシステムなど障壁はあるので3点とした。

・ノウハウが蓄積されつつあるため。

・今のところ先の予定も特に無いため、特段の懸念は無い。しかし、どのくらい先まで収束見通しが立たないかによっては今後影響は出てくるものと思われる。

COVID-19の状況下で、貴社内で実践されているオンボーディングや社員研修の工夫

<質問>
COVID-19の状況下で、貴社内で実践されているオンボーディングや社員研修の工夫に関して、ぜひ、可能な範囲で具体的に共有をお願いします。

<回答>

・Webによる在宅勤務、eラーニングの実施です。社内プログラムと外部契約(ライセンス数には限りがありますが)のプログラムを実施。もちろんTeamsでの講義も行っております。3密を回避という目的での働き方対応はそれなりに実行できているのでは?という感じです。余談ですが、かくいう私も本日は在宅勤務中です。

・Zoomランチ、オンラインでの自社研修(全社員参加可)、15時のおやつ雑談、オンライン全社朝礼、会社イベントの週刊まとめをwantedlyで配信。

・1)行動自粛を伴う衛生面の自己管理の徹底を図るためには組織人としての自覚が肝要となる(自身と家族を守ることも含め)。したがって、例年以上に自治意識と自主性を引き出すためのプログラムを企画し、研修期間中の日常の会社生活を新入社員が役割分担をして、主体的に行わせた。2)弊社新入社員研修はディスカッションをベースとしているため、距離を保ったレイアウトと付箋紙を多用した意見交換を行ったところ、従来と遜色ない交流や討議が行えた。

・Webシステムの活用、オンラインファシリのノウハウ共有など。

・Zoom利用による講演会・説明会の実施。その際にSlack、Teams等のチャットツールを活用してQACや説明資料の展開、遠隔参加者が聞くだけでなく参加できるような形式をとっている。

・基本的にオンラインで一日ZOOMで接続をしている研修だったが、新卒6-7名に対する人事2名体制の担任制を設けた。担任制で進めるところ、全体で進めるところのメリハリはかなりしっかりとつけていた。担任制のところで、遅れやネットワーク接続の不安定な人をフォローした。研修の合間などに雑談時間を設け、研修外の話をするように進めた。研修だけに集中すると疲れてしまうので、心身面の健康に特に気をつけた。新卒だけの自習の時間を設け、人事も介入しない時間を設け、新卒同志が安心安全に話ができるようにしていた。新卒の自律を促し新卒同志でも切磋琢磨して成長する形で進められた。産業医から新型コロナウイルスに対する情報を正しく伝えてもらい、その上で在宅勤務における健康面で気をつけることについて発信してもらった。新卒・中途の入社式はオンラインで実施したが、基本的に暖かく迎え入れられるように入社者一人ひとりが情報発信をし、また、社長と質疑応答をする場面を設けて会話ができるように工夫した。

・消毒とマスクの徹底、座席配置の工夫(コの字型のレイアウト)。グループディスカッションの中止。講義型重視。店舗休業日の研修。

・現状はすべてオンラインで研修を実施(対面のcontentsをそのままオンラインに変更したような形態)。

・現在、新入社員研修を実施しているがZOOMを活用し研修を実施している。こまめにチームでのディスカッションを入れる(ブレイクアウトルーム機能)、こまめに休憩を入れる(30分~1時間毎)、ネットワーク環境が悪い際は画面オフで繋ぐ、反応ボタンをうまく活用し相手の反応を伺う、などの工夫をしている。

・新入社員研修についてはオンライン化しております。対象社員にはノートPC・サブディスプレイ・Webカメラ・モバイルルータ・IPhoneを貸与しております。Mictosoft Teamsを活用してWeb会議形式で研修を行い、講師と受講者が相互にコミュニケーションを取れる環境を整備した上で、アーカイブを残しいつでも復習できるようにしております。また、日々の研修後にフォロー電話をすることで理解度の把握とメンタルケア等も心がけております。

・体系化されたオンボーディングは行われていないが、研修の参加を促す案内や、参加者が増えてきた。これを機にWEBの研修が増え、都市部以外からでも参加ができる研修が増えてくれると当社としても体系化が進められると思う。

・remo conferenceランチ、ラジオ体操、研修録画などなど。

・チャットでのフォローやテレビ会議システムを使っての面談実施。リモート組への配慮を忘れないファシリテート。TECHACADEMYなどのリモートで1人で在宅でも問題なく研修できるリソースの使用。また、コロナ禍の影響に伴い今後すべてがオンラインに移行することを踏まえた上で、この状況そのものが研修であるというスタンス、捉え方。

・出来る限り資料を1データにまとめて、データを閉じたり開いたりの作業が無いようにしている。

・機材を自宅に送り、テレビ会議システム(Zoom)を用いて研修を実施している。影響を大きく受けているのは主に機材手配とワークショップ形式の研修。それ以外は新卒社員も全体研修は完了し、部署配属までは完走出来そう。各部門も基本在宅勤務での事業継続はほぼ出来ているため、部署受け入れ後もダメージは少なそう。ただし、営業部門では案件数の減少によるOJT機会の減少が懸念。

・チームやマネージャーのケアを厚くする、オンラインでランチや顔を広くする機会づくり。

・今後オンライン会議などが増えると予想されることから、本年の新入社員研修では「オンライン会議研修」としてオンラインでのMTGの練習をさせてみました。画面に映るように普通以上にリアクションをわかりやすくするなど、オフラインでのマナーとは違う発見もあったと思います。

・オンライン中心の為、あえて雑談を意識的にとったり、こまめな休憩などを挟んだり、双方向のコミュニケーションを従来以上に意識している。合わせて、Zoom飲みのような機会を会社の制度として新設して、コミュニケーション活性を図っている。

・研修動画を作成し配信。

・オンラインでの研修・面談の実施。レクリエーションの導入。オンラインで黙々とやるのではなく、出来る限りインタラクティブなコミュニケーションを取れるように実施している。

・入社式は全国約60拠点をオンラインでつないで実施。研修はオンライン研修で、新入社員をいくつかのグループに分けて担任トレーナーが付き進捗管理などをしている。

・Teamsビデオ会議の業務外利用許可(今のところ新人のみ)。

・オンライン研修が可能かの模索(代替案の検討)、e-Learningの充実、よりきめ細かい1on1など社員によるケア。

・セールスイネイブルメント、新入社員向けの企画など、今後、オンボーディングを企画していく段階です。コロナ関係なく、新たな取り組みとなるので今からドキドキしています!

・新入社員および社員はオンライン飲み会等で適当にコミュニケーションとっています。slackで雑談チャンネルも作りました。どうでもいい話しかしないチャンネルで、これは結構にぎわっています。

お願い

本調査結果を引用・転載する場合には、出典の表記をお願いします。

<表記の例>
「COVID-19によるオンボーディングや社員研修への影響に関するアンケート」(株式会社プロジェクトデザイン調べ)

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