パナソニック デバイスエンジニアリングさまでの大規模研修

ビジネスゲーム研修の祭典
常識は覆る。体験型研修なのに大人数。
一般的には、体験型研修はファシリテーターによる参加者のコントロールが難しいものと言われています。何故ならば体験型研修は参加者が能動的に動くため、その動きが講師の想定外にまで溢れ出してしまい、結局「学びが得られなかった」という事態になりがちなのです。当然そのリスクは参加者の人数が多くなればなるほど増加します。
しかし。体験型研修にクライアントさまが求められるのは、まずは「社員同士、参加者同士のコミュニケーションが深まること」です。となれば、一度に参加できる人数は、交流を深められる人数は多ければ多ければ多いほど良いのです。
ここに参加人数を増やしたいけど増やせない、という体験型研修のジレンマがあります。
 
しかしながら、そのジレンマを超えていくのがビジネスゲーム研修「The 商社」です。
ご覧ください、上の画像のようにビジネスゲーム研修には一度に150人もの参加者を受け入れられる「器」があるのです。もちろん、体験型研修の長所である「主体的行動」と「コミュニケーションの強化」もバッチリです。
 
 
調査の基本は「足」を使う!
ビジネスゲーム研修をさまようものビジネスゲーム開始直後の画像です。「The 商社」は経営資源「ヒト・モノ・カネ・情報」の扱い方を端的に、かつ体感的に理解できるビジネスゲームです。開始直後はまずは「情報」を求めて、
他チームへと自ら足を運びます。
左側で熱心にメモを取っている、白いシャツの男性は元々このテーブルに座っていた参加者ではありません。他所のチームから相手チームの経営資源を探るために訪れたのです。
とりわけ今回の研修では「情報」を重要視する動きが目立ちました。やはり電子製品メーカーだけあって、どの社員さまも情報収集と分析が如何に大切であるかがビジネスマンとしての骨髄に染み付いているようです。一方で過去の研修で営業所からの参加者が多かった研修では、開始直後でもメモではなく即座に対話に移るプレーヤーが多数いらっしゃいました。こうした参加者のビジネススタイル、生き様が如実に現れるのがビジネスゲーム研修の面白いところです。
 
 
コミュニケーションがライフライン
ビジネスゲーム研修の巨頭会談次の画像を見てみましょう。これはゲーム中盤での写真です。先ほどの個別に情報収集に赴いていたのとは一転、今度は大勢が額を合わせています。茶色の上着を着た男性の説明に聞き入っています。情報収集が終わり、本格的に行動が始まるとこうしてリーダーシップと主体性を備えた人の周りに、輪が出来上がるのです。この輪の中でコミュニケーションを行い、望ましい取引を引き出そうと、全員が熱中しています。
今は聞き手に回っている人もただ聞くだけ聞いて終わりではありません。「まずは相手の立ち位置と需要を知る」ことに始まり、「次に自分が提供できるものを示す」ことで交渉を成立させ、自らの資産を増やそうと画策するのです。そうしたコミュニケーションの中で、「円滑な取引にはWin-Winを構築することが最も効率的な方法」であることを学べます。
 
 
大満足の振り返り
ビジネスゲーム研修の振り返りビジネスゲーム研修の締めくくりは、問いかけに答える形での振り返りワークです。「その順位になった理由は何ですか?」「どうしていたらもっと良い結果になったでしょうか?」そうした問いに自分自身で答えを見つけ、発表することで共有します。
ここの振り返りワークがビジネスゲーム研修では一番大切です。質問内容やレクチャーを切り替えることで、参加者の「気づき」が生きるかどうか、
そしてクライアントさまの要件を満たす十分な「学び」が提供できるかどうかが決まります。
 
 
ゲームを通じて、お互いを認め合う
笑うビジネスゲーム研修最後の振り返りワーク「お互いの長所を褒め合う」最中の写真です。みなさん照れくさそうですが、本当に楽しそうな笑顔です。やはりビジネスゲーム研修では、もちろん「学び」も大切ですが、こうした「楽しみ」を十分に感じていただきたいですね。
 
 
同じ研修、学習でも楽しいほうが良いに決まっています。
嫌々受けた研修の形式知よりも、遥かにビジネスゲーム研修の「気づき」の方が定着するのです。
 
 
ファシリテーターとしての視点で見れば、他企業や経営者団体と比べてパナソニック デバイスエンジニアリングさまでは、活動的でありながらも非常に整然とした雰囲気がありました。これだけの大人数ともなれば、雑然として騒々しくなることも想定していたのですが、統率がとられ組織だった動きをされていました。
また、役割分担が非常に明確で、作戦の変更もスムーズに行われいるのも特徴でした。その結果、全体としてどのチームもかなりの好成績になりました。
大人数の迫力も持ちながらも厳かさを備えた、非常に面白い研修となりました!

大人数での研修に利用できるビジネスゲーム「The 商社」
ビジネスゲーム研修「The 商社」

 


ライター:竹島雄弥
富山県立富山中部高等学校卒業
東京大学農学部環境資源科学過程生物・環境工学専修卒業
大学卒業後、ふるさと富山に帰郷。プロジェクトデザインに新卒で入社。主に研修コンテンツのロジック開発および、研修用に使用するエクセルのマクロを構築している。またWebマーケティングも担当しており、サイトの管理運営、テキストの製作を行う。大学時代には地球環境問題を積極的に学び、その中で学んだ「俯瞰的視点」「論理的思考」「系をモデル化する思考方法」「情報技術」などを活かして活躍している。
事務所内でのもっとも重要な仕事はおいしい紅茶を淹れることである。