導入実績(2025.09.26時点) /小学校66校、中学校23校、高校15校、大学6校、企業36団体、自治体38団体

カードゲーム「moritomirai(モリトミライ)」とは?

山の所有者、森林組合、猟師、行政職員、住宅メーカー、学校の先生など様々な仕事やゴールを持った10種類のプレイヤーたちが、仕事や生活のアクションを繰り返し、森と私たちの未来が刻々と変化する中で「森の未来」について考えるゲーム。

それがカードゲーム「moritomirai(モリトミライ)」です。

POINT

moritomiraiでは主に3つのポイントをゲーム中に実体験し、自身の学びへとつなげます

森と暮らしの
つながりを正しく学ぶ

「木を使う=環境破壊」という誤解を解き、森を守るには適切な利用と手入れが必要であることを理解します。

協力・対話の大切さを
実感する

森を守るには、さまざまな立場の人が意見を交わし、協力しながら未来を考えることが大切であることを理解します。

持続可能な経済と
森の循環を考える

森林資源を活かした経済活動が、森の未来を支えること(=森林経営)を、ゲームを通して楽しく学べます。

【こんなお悩みを “ゲーム” で解決】

学校のお悩み:森林・林業の問題は身近に感じられず、興味関心が湧かない。
企業のお悩み:生物多様性や森林保全の意義が実感されず、行動に繋がりにくい。
行政のお悩み:森林経営の大切さを知り、主体的に考える人を増やしたい。

教育・企業・行政など
幅広いシーンで活用可能

森の現状に関しての理解・関心はまだまだ低く、中には誤った知識が流布しているケースもあります。

森の荒廃・林業従事者の減少などの問題解決に向け、持続的に森林の価値を守り、子どもから大人まで楽しみながら森林の現状や持続的活用に関して理解できるツールとして、カードゲーム「moritomirai(モリトミライ)」は開発されました。

学校・林間学校の授業

環境学習やフィールドワーク前の導入として

企業・行政の研修

社内ブランディングや啓発、組織内研修として(次世代教育、インターンシップなど)

市民向けワークショップ

市民向け啓発イベントや、環境学習として

ゲーム体験者の声

【体験者の声】メガバンク職員:サステナビリティには長期に亘る地道な努力と柔軟な思考が必要であり、他者との連携が欠かせないことが分かりました。環境保全と収益とのバランスも考えさせられました。
【体験者の声】市役所職員:地域の様々な人々とのコミュニケーション、情報共有、合意形成がなければ森の課題解決には繋がらないことを改めて実感した。

【実施実績】

2つの導入方法

自身でライセンスを取得し、公認ファシリテーターとなることで、自由に何度でもゲームを開催することが可能です。

全国各地の公認ファシリテーターからお近くで活躍されている方を派遣して、ゲームを運営していただきます。

山梨日日新聞社がSDGsを地域に浸透させる「やまなしSDGsプロジェクト」を進める中で、子どもたちに自分ができる取り組みを発表してもらう機会がありました。

森林に関して「森を守るために木をなるべく切らないでいいような生活をしたい」という趣旨の意見がとても多く、いまだに「日本の人工林は間伐をしないと荒廃してしまう」という事実が伝わっていないことに気が付きました。

「森林を守る(使わない)」のではなく、「森林を持続的に活用する(活かす)」ことが大切だということを知ってもらい、納得してもらうために作ったのがカードゲーム「moritomirai(モリトミライ)」です。

一方的に教える手法ではなく、体験を通じた学びを提供したい思いから、カードゲームの制作を決めました。子どもから大人まで、森林の課題を自分事として捉え、考え、そして未来は自分たちの行動で変えられるということに気が付いてもらえるとうれしいです。

【開発ストーリー】

ウッドデザイン賞受賞の様子

カードゲーム「moritomirai(モリトミライ)」開発の背景やゲーム制作に込められた想いをご紹介します。

「moritomirai(モリトミライ)」のゲームキットを環境に配慮した素材にした背景や意義についてご紹介します。

ゲームキットの印刷・製作を担うサンニチ印刷による、山梨県産木材の活用推進効果などをご紹介します。

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