
ビジネスゲーム研修「The 商社」は、1〜6人でチームとなり、
全体として5〜10チーム、50人ほどでプレイします。
(研修人数が50人を超える場合は複数のグループに分けることで対応できます)
各チームにはビジネスに必要な3要素「ヒト・モノ・カネ」を象徴した、「ビジネスカード・ 資源カード・資金カード」が配られます。この3種類のカードは特定の組み合わせの
セットとすることで、「新規ビジネス」として成立し、新しいカードと「固定資産」を
得ることができます。
ビジネスゲーム「The 商社」の勝利条件は、他のチームよりも多くの「資産カード=
現金」と「設立した新規ビジネス=固定資産」を集めることです。3種類のカードは自由にチーム間で交換や買い取り、借り受けといったやり取りができます。カード資産を
上手く運用し、他チームとの交渉を進め、トップを狙いましょう。
研修を通じて外部との交渉やチームビルディングに必要な、コミュニケーションと
リーダーシップを学ぶのがビジネスゲーム研修「The 商社」の目的です。参加者に「なぜビジネスで他者を尊重することが大切なのか」を学んでもらうことが可能です。
ビジネスゲーム研修の流れ

ビジネスゲームの導入実績
エム・シー・ヘルスケア株式会社
大阪成蹊大学
株式会社インテージ
株式会社オスカーJ.J
株式会社ジョブウェブ
株式会社タニタ
※研修レポートはコチラ
株式会社日本経済新聞社
株式会社パソナ
株式会社リクルートキャリア
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株式会社リブ・コンサルティング
株式会社DMM.comラボ
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銀座コーチングスクール(株式会社アンテレクト)
シーシーアイ株式会社
ジブラルタ生命保険株式会社
富山県庁
富山商工会議所青年部
凸版印刷株式会社
日軽物流株式会社
日本青年会議所コンサルティング部会
日本ユニコム株式会社
パナソニック デバイスエンジニアリング株式会社
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富士ゼロックス中部株式会社
MXモバイリング株式会社
World Financial Consultants Group
トヨタ自動車株式会社
※トヨタ自動車さまでの紹介ページ
オムロン株式会社
※オムロンさまでの紹介ページ(営業職向け)
※オムロンさまでの紹介ページ(技術職向け)
オリックス銀行株式会社
株式会社エフリード
株式会社島津製作所
株式会社東邦ビジコン
株式会社和不動産
株式会社矢島不動産
株式会社H.I.S
東京海上システムズ株式会社
豊島株式会社
阪和興業株式会社
ファミリーマート株式会社
富士フイルムメディカル株式会社
EMCジャパン株式会社
導入企業事例

その結果、全社員が役職や部署の壁を越えて交流し、親睦を深めることができました。
リーダーシップとはどんなスキルか?

リーダーシップと安心感について、マーカス・バッキンガムの著書「最高のリーダー、マネジャーいつも考えているたったひとつのこと」では『優れたリーダーは部下たちに共通する不安に注目する』と書かれています。優れたリーダーシップとは共通する不安を拭い去る明るい未来像を示すことなのです。しかもリーダーから与えられる安心感がメンバーに共通するものであることは、メンバーたちも自覚できるので、副次的に一体感を増す効果も期待できるのです。

5W2Hまで明確にした戦略が組めれば理想的ですが、始めからすべてを決定しておくことは現実的ではありません。そこで、まずは「いつ、どの数値的な成果目標を、どのくらいの値にするのか」を決定してタスクブレイクダウンすることだけはリーダーシップとして発揮せねばなりません。

この投資の際には、その理念と経済性が組織のメンバーや外部のパートナーに説明できる形になっている必要があります。理解が得られなくては一致団結はありえないのですから。経営理念の面でも投資の回収可能性の面でも、論理的に説明できる説得材料を揃えた上で、投資判断を行えるのもリーダーシップの重要な要素です。

まず次世代管理職は、その上司とのコミュニケーションを取ります。この場合のコミュニケーションの軸となるのは「数値目標」です。どの時点で、どの数値が、どの値になっているかというマイルストーンを設定することになります。
次世代管理職には、リーダーシップとして2種類の能力が求めらます。一つは上司の要望の真意、つまりその数値目標が会社全体でどうして必要なのかを理解する俯瞰的な観察能力。もう一つは現場の状態からどの程度の実現可能性があるかを報告する力です。この2つを組み合わせて、マイルストーンの確実な達成プランの提示や、より良いマイルストーンの提案ができれば、上から求められるリーダーシップとしては合格点です。

しかしながら、他部門とは滅多にコミュニケーションを取る機会がありません。そのため次世代管理職が自らその機会を設ける主体性が求められます。積極的に他部門に働きかける主体性は中々浸透していないからこそ、他と差をつけるためのリーダーシップのポイントです。

では部下に示すべきリーダーシップとは何でしょうか。この時のリーダーシップの目標は、部下自身に『自分は上司から尊重され、理解されている。そして自分に相応しい仕事を与えてもらっている』という納得と安心を抱いてもらうことです。これは部下の自己承認欲求を満たすことでもあります。
部下に納得と安心を持ってもらうためのリーダーシップの要の一つは、部下の長所を理解しているとはっきり言葉に出してあげることです。褒められたとき、特に自分が自信を持っている分野で褒められたときには誰もが非常に喜ぶものです。もう一つ見逃せないのは、仕事の意義を感じてもらうということです。無意味に思える労働は苦役ですが、割り振った仕事が会社全体にどのように貢献しているかを実感してもられば、やりがいと責任感を与えられます。こうして部下のモチベーションをコントロールするのは、リーダーシップの要諦です。
なぜ「The 商社」でリーダーシップ研修をするのか




ビジネスゲーム研修「The 商社」は、実は直接的にそうした意志の力を教え込むものではありません。その逆で「変化を自ら起こそうとしないと、ビジネスでは置いて行かれる」という失敗の舞台となることがほとんどです―もちろん、元から自発的に変化を起こすリーダーシップを持つ人はビジネスゲームでも活躍されるのですが―そうした失敗を通じて、自分がリーダーシップを取らなくてはならない時には、積極的に行動を起こしていくのだと決意してもらうのがビジネスゲーム研修の目的です。

また、ビジネスゲーム研修「The 商社」は他のチームとの交渉を通じてゲームが進行します。そのため競争相手である他チームを説得し、自分たちの利益を生み出す取引を成立させなくてはなりません。そのためには取引が「Win-Win」であり相手にも利益があることを説明する必要があります。論理的に相手を説得する対話能力もリーダーシップの要素としてビジネスゲーム研修で鍛えられます。

人材育成はそれほどの難題ですが、一つだけリーダーシップとして共通して発揮されるべき指導力があります。それは「部下の長所に注目する」ということです。人には個性があります。戦略眼に恵まれた人、資産管理を適切に行える人、メンバーをまとめるのが上手な人、他組織との交渉に優れた人。適切な役割分担をし、彼らの力を組み合わせれば、組織力は最大化されます。この指導力がリーダーシップとして一番欠かせないものです。ビジネスゲーム研修「The 商社」は全ての人が自分の長所を活かす機会が与えられるので、リーダーが長所を見つけることができ、リーダーの指導力を伸ばすことができるのです。
製作者の想い

The 商社は株式会社プロジェクトデザインが提供する研修教材の記念すべき1作目として、2010年創業と同時にリリースを始めたツールです。ビジネスゲーム「The 商社」を開発する以前は、企業からの依頼を受けて、個別に各社の事情に合わせたビジネスゲーム研修を作って納めると いう仕事をしていました。
ですが、いつしか『これまでの経験をひとつのパッケージにまとめ、気軽に購入・体験できる研修教材を開発したい』 そういう思いが募るようになり、「The 商社」の開発に取り組むようになりました。
開発にあたり、特に意識した点は『「ビジネスゲーム」という形は手段であって、目的ではない』ということです。ゲームという形を意識し過ぎると、リアリティが失われます。「相手の立場を考えたり、ストレスがかかる中、何かを成し遂げる」という要素が欠落しているものが多いのです。
ビジネスは知恵を振り絞って企画を立てる場であると同時に、人と人との繋がりやコミュニケーションで成り立つものでもあります。そういった、ビジョンを描きチームをまとめる力や、win-win を考えながら取引をまとめる力などをひとつの研修教材で学べるように苦心いたしました。
プロトタイプを作成してからテストを重ね、現在では全国に 20 名を超えるファシリテーターの方々に協力頂き、20,000 人以上の方に体験頂くまでになりました。現在も毎月1回ニュースレターという形で商品の更新情報や活用事例を届け、商品の強化をはかっています。
是非、弊社のホームページを訪れた皆さんにもビジネスゲーム研修「The 商社」を体験頂き、ご自身のビジネスや人材育成に活かして頂ければと思います。
販売コース
講師を派遣し、ビジネスゲーム「The 商社」での
研修を行います。
ゲーム参加と振り返りを通じて、
参加者をビジネスパーソンとして大きく成長させ、
組織の団結を強めます。
- 人数:
- 10〜100名
(170 名以上での研修実績もございます) - 時間:
- 3時間〜6時間
- 対象:
- 中小企業様の全社員参加でのご利用。
大企業様の部署内、複数部署間で実施。
商工会や経営勉強会、サークルでの導入。
コンテンツ年間利用プラン-サブスクリプションモデル
40000名以上の方にご利用いただき、今なお、利用者を伸ばし続けているThe商社をはじめ、弊社が自信を持って実施しているコンテンツを何度でもご利用頂けます。
これから拡充するコンテンツも順次ラインナップに追加予定です。

ビジネスゲーム研修 体験会
体験会を随時開催しています。以下より詳細をご覧いただけます。
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