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【3月3日17時30分】ビジネスゲーム「地域共生社会」体験会

ビジネスゲームは体験型の研修ツールです。

お客様自身が参加者としてビジネスゲームを体験いただくことで、その本質的な価値を理解することができます。是非、ビジネスゲーム体験会にお越しください。

今回実施させていただくビジネスゲームは「地域共生社会」です。

「地域共生社会」とは、制度・分野ごとの『縦割り』や支え手・受け手という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が我が事として参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会をいいます。

素晴らしい概念ですが、実際にどういう社会のことを指すのか。実現のために、地域の住民や多様な主体が我が事として参画するとはどういうことか。わが地域でどの程度実現されているか、といったことに関して十分イメージ出来ている方はまだ少ないのではないでしょうか。

ビジネスゲーム『地域共生社会』は株式会社プロジェクトデザインと特定非営利活動法人issue+designとが慶應義塾大学健康マネジメント研究科の協力のもと開発した体験型のゲームツールです。

このゲームでは様々な目的をもった多様な住民が架空の地域を題材に、誰も取り残されずに健康でイキイキとした暮らしを営むことを目指していただきます。しかし、流れる時間の中で様々な疾病や障害に直面し、状況によっては相談できず苦しい思いを抱えてしまうことも起こりえます。

架空のまちでの疑似体験を通じ、自分たちの地域で既に出来ていること/出来ていないことは何か。ひとりひとりが考え、地域共生社会の概念を理解し、行動変容を起こすためのゲーム。

それがビジネスゲーム『地域共生社会』です。

ビジネスゲーム『地域共生社会』とは

「地域共生社会」は参加者が架空のまちの住民として10~60人のチームを組み、市民・事業者(医療・介護・福祉従事者)・行政などの役割に分かれて12年間で様々なアクションに取り組みながら、自分を含めた住民全員が誰も取り残されずに “自分らしく生きがいを持って暮らすこと” を目指すビジネスゲームです。

自分らしく生きがいを持てている度合いはWP(Well-Being Point)という指標で示され、このWPを上げていくことが1つの目標となります。ゲームの中では現実世界同様に様々なライフイベントが起こり、新たな出会いや出産などでWPが上がることもあれば、自分や家族の病気・別離などでWPが下がり、疾病・障害・貧困状態になることもあります。

「地域共生社会」では、自分が元気な時はアクションを実行してWPを上げられても、ひとたび疾病・障害・貧困状態になると1人で(他者の助けなしで)そこから抜け出すのは難しいこと、自分が幸福な時は他者が困っている状況に気づきにくいこと、他者のWPを上げて助けるのが難しいことに気付きます。

この「地域共生社会」を通してお伝えするのは、次の2つです。

1つ目は当事者意識。日本は世界でも稀に見る少子高齢化に伴う社会保障費の増大により、これまで人々の暮らしを支えてきた社会システム(公的支援基盤)がキャパオーバーになりつつあります。アップデートが必要とされていますが容易ではありません。

例えばコロナ対策は、国や自治体・エッセンシャルワーカー(医療・福祉・保育、運輸・物流、小売業などの生活必須職従事者)に任せるだけでなく、国民1人1人の主体的な行動(三密回避やマスク着用)があってこそ感染の抑え込みに成功しました。

このように、社会全体で大きなことを成し遂げようとするならば、他者に頼るのでなく、1人1人の意識変革と行動が重要です。「地域共生社会」では、1人1人が地域でできることを自ら行う当事者意識を身に付けることを重視しています(それにより、周囲の人を巻き込んで社会システムのアップデートに働きかけていくことができます)。

2つ目はSDGsと地域共生の関連性。地域共生の取り組みを通じて解決すべき貧困や健康・福祉の課題はSDGsのゴール(17の目標の1番・3番)と一致します。これらの課題を解決する上で大切なことは、地域に住む人が世代・分野・制度を超えて繋がり、支え合う環境を作ることです。それが医療や行政の負担を減らし、1人1人の暮らしと生きがいを実現する地域作りに繋がります。

「地域共生社会」では、ゲーム中に自分が疾病・障害・貧困により行動できなくなる、あるいは、自分は元気でも周りにいる誰かが疾病・障害・貧困に苦しみ、取り残されてしまっている状況を体験します。

そして、これらの体験を通じて、自分が周りに目を向けること・必要に応じて支援すること・自分が困っていたら1人で抱え込まずに助けを求めることの大切さ(SDGsの理解・実践にも通じる考え方)を理解します。

ビジネスゲーム「地域共生社会」のカードイメージ

SDGsと地域共生社会

SDGsとは、2015年に国連のサミットで採択された「持続可能な開発目標」です。2030年に向けた17の大きな目標が掲げられており、目標の分野は多岐に渡り、飢餓や貧困、ジェンダー平等、健康福祉、気候変動、教育、エネルギーなどがあります。

SDGsが採択された「2030 Agenda」には、SDGsの基本理念として、No one will be left behind.(誰一人として取り残されない)があります。さらに言うと、we will endeavour to reach the furthest behind first.(最も遅れているところに最初に手を差し伸べよう)とも書かれています。

しかし、実際には私たちの身近なところで「取り残し」が生じています。みなさんの身近に、貧困や障害、疾病で困っているけれども救いの手が差し伸べられていない、という現状があるかもしれません。従来の福祉制度によっては解決できないとすれば、私たち自身が、SDGsの視点から何らかの取り組みが必要だといえます。

そこで、従来の福祉制度の支える側・支えられる側という制度に全面的に頼るのではなく、「地域に生きて暮らしている以上は誰もが支え・支えられるものである」という考え方のもと、地域の資源や人の多様性を活かしながら、人と人・人と社会がつながり合う取り組みが生まれやすいような環境を整えることを目指して「地域共生社会」というコンセプトが掲げられました。

地域に住んでいる人同士が互いにつながり、従来の福祉制度に該当しない人たちが取り残さないよう、制度の隙間を補う「地域共生社会」という仕組みが必要となってきます。

参考情報

ビジネスゲーム『地域共生社会』の実際の内容や効果をお伝えする上での参考情報をお届けします。

【実施レポート】ゲーム型研修「地域共生社会」の組織内研修を初実施!(滑川市社会福祉協議会様)

<内容抜粋>
“この研修の企画・実施のご相談をいただいたのは、富山県滑川市の滑川市社会福祉協議会で事務局次長を務める石川優氏。今回の研修の企画にあたって、石川氏は次のような想い語ってくださいました。

石川氏:滑川市地域福祉計画において地域福祉の重要性を掲げていますが、滑川市では共働き世帯が多い環境もあり、「地域福祉や身の回りの困りごとは行政や社会福祉協議会といった公的機関が行うもの」、という考え方がまだまだ強いと感じています。

地域における課題は、地域コミュニティ内で「自分自身が主体者」という精神で相互に助け合うという機運を高めることだと思っています。そのためには、まずは社会福祉協議会の職員自らがゲームを通じて地域共生を学び、地域福祉実現のためのマインドセットを得たいと考え、会長、常務、事務局、ケアマネージャー、ホームヘルパー、デイサービス職員といった職員32名を対象に、本研修の企画・実施を決めました”

開発者の思い

今、日本では世界でも稀に見るスピードで少子高齢化が進んでいると言われています。少しだけ、未来の日本の姿を一緒に想像してみたいと思います。

  • 20年後には日本の人口が1000万人減少し、1.1億人になると言われている一方で、65歳以上人口は4000万人弱となり、3人に1人が高齢者。という社会を迎えます。
  • その高齢化社会を支える社会保障費は現在130兆円と言われていますが、20年後には1.5倍の190兆円に達すると試算されています。
  • 認知症の人数は現在でも630万人と言われ、全国の小学生の数より多くなっていますが、20年後には1,000万人近くに達し、認知症は今よりもはるかに身近なものになっています。

このような未来が身近に迫っていますが、「危機感は感じるけれども、どうにもできない」と無力感を感じていたり、不都合な事実を見ないようにしている人も、私達の中には少なからずいるのではないかと感じています。

この不都合な事実は、私達日本に住まう一人ひとりが人任せにせずに考えていかなければいけないイシューです。医療・介護・福祉関係者にはもちろんのこと、未来のそして現在の当事者である皆さんに一人でも多くご参加いただき、これからの地域共生を一緒に考えていければと思います。

開催概要

【ファシリテーター紹介】

竹田 法信(たけだ のりのぶ)
株式会社プロジェクトデザイン

株式会社プロジェクトデザイン 竹田 法信

富山県滑川市在住。大学卒業後は、自動車メーカー、株式会社SUBARUに就職し、販売促進や営業を経験。その後、海外留学などを経て、地元・富山県にUターンを決意。富山市役所の職員として、福祉、法務、内閣府派遣、フィリピン駐在、SDGs推進担当を歴任。SDGsの推進にあたり、ビジネスゲーム「2030SDGs」のファシリテーションを通して、体感型の研修コンテンツの可能性に魅せられ、プロジェクトデザインに参画。ファシリテーターの養成、ノウハウの高度化などを通して、社会課題の解決を目指す。

【開催日時】
2022年3月3日(木)17:30-20:30(受付開始 17:15)

【会場】
宮城県仙台市青葉区中央2-2-10 仙都会館 7階 D会議室

【アクセス】
JR仙台駅 徒歩5分/JR仙石線 あおば通駅 徒歩1分/地下鉄 広瀬通駅 徒歩3分

【参加費】
3,000円(先着順受付、申込URLより事前決済をお願いします)

【キャンセル規定】
当日のキャンセルはご返金致し兼ねますので、ご容赦ください。前日までのキャンセルの場合は、各種手数料を差し引いた金額をクレジットカードもしくは指定口座にご返金させていただきます。

キャンセルをご希望される場合には、(株)プロジェクトデザイン 事務局(support-team@projectdesign.co.jp)までご連絡下さい。

【定員】
24名

【申込方法】
下記の申込フォームよりお願いします。

申込フォーム

新型コロナウィルス感染防止策とご協力のお願い

3密を避けた形式での運営とし、下記の感染防止策をとりながら、安心、安全にご受講頂ける環境を整えてまいります。講師、スタッフ、会場について以下のことを厳守します。

  • 会場スタッフ、講師の「マスクまたはシールドの着用」「手指の消毒」「研修3日前~当日までの検温」の徹底
  • 研修会場、共用施設の定期的な換気と消毒

ご受講いただくお客様におかれましては、以下のご協力をお願い致します。

  • マスクを着用の上ご受講ください。
  • 会場受付にて「ヘルスチェックシート」をご記入いただきます。こちらに一つでも該当のある方のご参加をお断りさせていただきますので、あらかじめ内容をご確認ください。
  • 休憩時等、手洗い、うがい、手指の消毒をお願いいたします。
  • 使用したマスクやティッシュ等は、机上に放置せず、お持ち帰りください。

みなさまとお会いできることを楽しみに心よりお待ち申し上げております。

主催:株式会社プロジェクトデザイン

ビジネスゲーム体験会

ビジネスゲームは体験型の研修ツールです。お客様自身が参加者としてビジネスゲームを体験いただくことで、その本質的な価値を理解することができます。是非、ビジネスゲーム体験会にお越しください。

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