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【8月10日富山開催】カードゲーム「地域共生社会」体験会  ※満席※


カードゲーム『地域共生社会』とは

SDGsと地域共生社会

SDGsとは、2015年に国連のサミットで採択された「持続可能な開発目標」です。2030年に向けた17の大きな目標が掲げられており、目標の分野は多岐に渡り、飢餓や貧困、ジェンダー平等、健康福祉、気候変動、教育、エネルギーなどがあります。

SDGsが採択された「2030 Agenda」には、SDGsの基本理念として、No one will be left behind.(誰一人として取り残されない)があります。さらに言うと、we will endeavour to reach the furthest behind first.(最も遅れているところに最初に手を差し伸べよう)とも書かれています。

しかし、実際には私たちの身近なところで「取り残し」が生じています。みなさんの身近に、貧困や障害、疾病で困っているけれども救いの手が差し伸べられていない、という現状があるかもしれません。従来の福祉制度によっては解決できないとすれば、私たち自身が、SDGsの視点から何らかの取り組みが必要だといえます。

そこで、従来の福祉制度の「支える側」「支えられる側」という制度に全面的に頼るのではなく、「地域に生きて暮らしている以上、誰もが支え・支えられるものである」という考え方のもと、地域の資源や人の多様性を活かしながら、人と人、人と社会がつながり合う取り組みが生まれやすいような環境を整えることを目指し、「地域共生社会」というコンセプトが掲げられました。地域に住んでいる人同士が互いにつながり、従来の福祉制度に該当しない人たちが取り残さないよう、制度の隙間を補う「地域共生社会」という仕組みが必要となってきます。

これまでのSDGsゲームとの違い

弊社ではこれまで、SDGsの本質を体感できるゲーム「2030SDGs」、対話と協働による地域づくりを体感できるゲーム「SDGs de 地方創生」、社会課題をビジネスの力で解決する可能性を体感できるゲーム「SDGsアウトサイドイン」をそれぞれ共同開発してきました。

・2030SDGs

 https://imacocollabo.or.jp/games/2030sdgs/

・SDGs de 地方創生

 https://sdgslocal.jp/

・SDGsアウトサイドイン

 https://outside-in.jp/

「2030SDGs」は、SDGsの本質的な概念を体験を通じて腹落ちすることで、「どうして私たちの世界にSDGsが必要だったのか」、「SDGsがあることでどんな可能性が生まれるのか」を理解することができます。

「SDGs de 地方創生」は、遠いと感じられがちな世界を身近な地域に引き寄せ、まちのプレイヤーの共創によって持続可能な地域を作る考え方を理解することができます。

「SDGsアウトサイドイン」は、「2030SDGs」や「SDGs de 地方創生」を通してSDGsの理解を深めたうえで、社会課題をビジネスの力を使って解決する具体的な一歩を踏み出すツールとして開発しました。

カードゲーム「地域共生社会」は、誰一人取り残さないという理念のもと、誰もが将来直面する介護や医療、福祉といった課題に向き合い、みんなが生きがいをもって暮らすまちを作る可能性を、ゲームを通じて体感できるツールとして開発しました。

地域共生社会とは

「地域共生社会」とは、制度・分野ごとの『縦割り』や支え手・受け手という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が我が事として参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会をいいます。

素晴らしい概念ですが、実際にどういう社会のことを指すのか。実現のために、地域の住民や多様な主体が我が事として参画するとはどういうことか。わが地域でどの程度実現されているか、といったことに関して十分イメージ出来ている方はまだ少ないのではないでしょうか。

カードゲーム『地域共生社会』は、株式会社プロジェクトデザインと特定非営利活動法人issue+designとが慶應義塾大学健康マネジメント研究科の協力のもと開発した、体験型のゲームツールです。

このゲームでは、様々な目的をもった多様な住民が、架空の地域を題材に、誰も取り残されず、健康でイキイキとした暮らしを営むことを目指していただきます。しかし、流れる時間の中で様々な疾病や障害に直面し、状況によっては相談できず苦しい思いを抱えてしまうことも起こりえます。

架空のまちでの疑似体験を通じ、自分たちの地域で既に出来ていること/出来ていないことは何か。ひとりひとりが考え、地域共生社会の概念を理解し、行動変容を起こすためのゲーム。

それがカードゲーム『地域共生社会』です。

カードゲーム『地域共生社会』の効果

1. 地域共生社会の理解を深める

「地域共生社会」という概念を聞くだけで理解し、自分で捉えることはなかなか難しいと感じます。地域の暮らしや福祉といった大きな課題に対して、自分という存在はひどく小さく、無力で、自分ではない他の誰かが解決すべき問題と考えがちです。

しかし、地域の暮らしを良くし、生きがいをもって働く人を増やすには、行政だけでも、医療・介護・福祉の事業者だけでも難しく、地域の住民である私達ひとりひとりが理解を含め、自分ごととして、取り組みをはじめる必要があります。

本ゲームを実施することによって、「地域共生社会」という概念を深く理解し、一歩踏み出す準備が整います。

2. 異なる立場に立つことで、対話と協働を促す

行政や医療・介護・福祉といった仕事についていない人からみると、それらの人が考え悩んでいることは見えにくいものです。同様に、障害や貧困、疾病といった状況に陥っていない人からみると、それらの人の喜びや苦しみは見えにくくもあります。

自分とは異なる人の立場や考えを理解することで、はじめてよりよい話し合いや取り組みが見えてきます。

3. 出来ていること/出来ていないことを理解する

地域共生社会には「ひとりひとりが当事者である」という考え方があります。

今、自分は元気であってもいつ一人では生きていけない、生きにくい状況になるとも限りません。ひとりひとりが当事者である、という自覚を持ち、それを周囲の「地域」や「医療・介護・福祉の事業者」「行政」が支えるといった構造を地域に作り出すことができます。

現在、自分たちの地域が出来ていることはどこか、出来ていないことは何なのか。地域住民の当事者としての意識を喚起することは出来ているか、他人事になっていないか。そういう自分たちの地域の現状を理解し、改善のための一歩を踏み出すために活用することができます。

参考情報

カードゲーム『地域共生社会』の実際の内容や効果をお伝えする上での参考情報をお届けします。

【実施レポート】ゲーム型研修「地域共生社会」の組織内研修を初実施!(滑川市社会福祉協議会様)

<内容抜粋>

“この研修の企画・実施のご相談をいただいたのは、富山県滑川市の滑川市社会福祉協議会で事務局次長を務める石川優氏。今回の研修の企画にあたって、石川氏は次のような想い語ってくださいました。

石川氏:滑川市地域福祉計画において地域福祉の重要性を掲げていますが、滑川市では共働き世帯が多い環境もあり、「地域福祉や身の回りの困りごとは行政や社会福祉協議会といった公的機関が行うもの」、という考え方がまだまだ強いと感じています。

地域における課題は、地域コミュニティ内で「自分自身が主体者」という精神で相互に助け合うという機運を高めることだと思っています。そのためには、まずは社会福祉協議会の職員自らがゲームを通じて地域共生を学び、地域福祉実現のためのマインドセットを得たいと考え、会長、常務、事務局、ケアマネージャー、ホームヘルパー、デイサービス職員といった職員32名を対象に、本研修の企画・実施を決めました”

開発者の思い

今、日本では世界でも稀に見るスピードで少子高齢化が進んでいると言われています。少しだけ、未来の日本の姿を一緒に想像してみたいと思います。

・20年後には日本の人口が1000万人減少し、1.1億人になると言われている一方で、65歳以上人口は4000万人弱となり、3人に1人が高齢者。という社会を迎えます。

・その高齢化社会を支える社会保障費は現在130兆円と言われていますが、20年後には1.5倍の190兆円に達すると試算されています。

・認知症の人数は現在でも630万人と言われ、全国の小学生の数より多くなっていますが、20年後には1,000万人近くに達し、認知症は今よりもはるかに身近なものになっています。

このような未来が身近に迫っていますが、「危機感は感じるけれども、どうにもできない」と無力感を感じていたり、不都合な事実を見ないようにしている人も、私達の中には少なからずいるのではないかと感じています。

この不都合な事実は、私達日本に住まう一人ひとりが人任せにせずに考えていかなければいけないイシューです。医療・介護・福祉関係者にはもちろんのこと、未来のそして現在の当事者である皆さんに一人でも多くご参加いただき、これからの地域共生を一緒に考えていければと思います。

開催概要

【ファシリテーター紹介】

福井 信英(ふくい のぶひで)
株式会社プロジェクトデザイン 代表取締役

慶應義塾大学卒業後、経営コンサルティング会社に勤務。その後人材採用・育成を手がけるベンチャー企業に転職し、事業部長として数多くの企業の採用や育成に携わる。2010年、ビジネスゲームを用いた組織開発を手がける株式会社プロジェクトデザインを創業。トヨタ自動車、日立製作所、オムロン、富士通FIP、NTTラーニングシステムズなど、数多くの企業にビジネスゲームを提供し、組織開発に取り組んでいる。

【日時】

2021年8月10日(火)18:00-21:00(受付開始 17:45)

【会場】

〒930-0006 富山県富山市新総曲輪4-18

富山県民会館 611号室

【アクセス】

JR富山駅(南口)、あいの風とやま鉄道富山駅(南口)、富山地方鉄道富山駅から徒歩10分
富山地方鉄道バス主要路線 富山市役所前下車
北陸自動車道 富山インターチェンジから当館まで車15分
富山きときと空港から富山市役所前まで 直通バス25分

【参加費】

3,000円(先着順受付、申込URLより事前決済をお願いします)

 |キャンセル規定|
当日のキャンセルはご返金致し兼ねますので、ご容赦ください。
前日までのキャンセルの場合は、各種手数料を差し引いた金額をクレジットカードもしくは指定口座にご返金させていただきます。

キャンセルをご希望される場合には、
(株)プロジェクトデザイン 事務局(support-team@projectdesign.co.jp)までご連絡下さい。

【定員】

16名

【申込方法】

満席になりました。

キャンセル待ちをご希望の方は、こちらのキャンセル待ちフォームからご登録下さい。

キャンセル待ちフォーム

新型コロナウィルス感染防止策とご協力のお願い

3密を避けた形式での運営とし、下記の感染防止策をとりながら、安心、安全にご受講頂ける環境を整えてまいります。講師、スタッフ、会場について以下のことを厳守します。

・会場スタッフ、講師の「マスクまたはシールドの着用」「手指の消毒」「研修3日前~当日までの検温」の徹底

・研修会場、共用施設の定期的な換気と消毒

ご受講いただくお客様におかれましては、以下のご協力をお願い致します。

・マスクを着用の上ご受講ください。

・会場受付にて「ヘルスチェックシート」をご記入いただきます。こちらに一つでも該当のある方のご参加をお断りさせていただきますので、あらかじめ内容をご確認ください。

・休憩時等、手洗い、うがい、手指の消毒をお願いいたします。

・使用したマスクやティッシュ等は、机上に放置せず、お持ち帰りください。

みなさまとお会いできることを楽しみに心よりお待ち申し上げております。

主催:株式会社プロジェクトデザイン


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