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チームビルディングで大切なのは「心構え」より「テクニック」


チームビルディングの実践に欠かせないのが「相手を尊重し、安心感を持たせる」ことです。
言葉だけなら簡単ですが、実際に相手にそう感じてもらうのはとても難しいことです。自分では相手を尊重しているつもりでも、相手はそう感じていなかったという経験はありませんか?
他人から「もっと相手を大切に」「相手の立場に立て」と言われても、どうすれば良いか困惑しませんか?
こんなあやふやな言葉だけを使っていては「雰囲気を大事にしろ」「空気を読め」などと同じく、ただの同調圧力や集団浅慮になりかねません。
 

1人1人感じ方が異なってしまうような「心構え」ではなく、
「テクニックとして実践できる内容」で、チームビルディングを達成していきましょう。
 

チームビルディングのテクニック


1)否定形を使わない。肯定形や疑問形での言い換えを考える
2)合意ができるまでは、断定形を使わない
3)「是非聞きたい」という類の言葉を使う。「話させる」のではなく「聞かせて欲しい」
4)目と目ではなく、顔と顔を向き合わせる。鼻と顎が相手と向き合っている
5)話し合いをするならば、4人程度の人数で行う

 

1)否定形を使わない。肯定形や疑問形での言い換えを考える

まずは基本の言葉遣いから。
「そうじゃない」
「それは違う」
こういった言葉はついつい使ってしまいがちですが、言われた方にはかなりのストレスをかけてしまいます。
拒絶されたという事実だけで安心感は大きく損なわれます。
そこで、相手の意見を受けてからの第一声の返答は、必ず相手を肯定し、相手を知るための質問にします。
自分がその意見で間違っていると思う部分を、直接表現せずに相手の意見を深堀りしましょう。
「なるほど。では○○の面についてはどう考えますか?」
「そういった考えもありますね。考えられるメリットとデメリットを教えてもらえますか?」
こうした意見交換を重視することで、相手の最終的な納得の度合いも強くなり、結論にも賛成してくれます。
 

2)合意ができるまでは、断定形を使わない

断定形は強い言葉です。その言葉以外の選択肢を無くしてしまいます。
議論が断定形で終わってしまいます。
そのため、否定形ほどではないにしろ、相手に対して拒絶された印象を与えてしまいます。
しっかりと相手にすべて意見を出しきれたと思ってもらえると理想的です。
議論が決着し、お互いが納得する、妥協できる結論に辿り着いたときに断定形を使いましょう。
この結論は以降は事実として扱って大丈夫です。
 

データの提出をするときや事実を話すときなど、断定形を使わざるを得ないときには、
提出後に必ず相手がそのデータや事実に対して何を感じるかを聞きます。
データにいきなり自分の意見で色を付けてしまうと、話しにくくなります。
 

3)「是非聞きたい」という類の言葉を使う。「話させる」のではなく「聞かせて欲しい」

相手の意見を聞くときに、間違った対処方法が「無理やり話させる」ことです。
皆さん、思い出してください。
小学校の頃、授業で順番に自分の回答を発表されるとき、「話を聞いてもらっている」と思いましたか?
安心感はありましたか?
無理やり話をさせるのは拷問とさえ言えるでしょう。
話したくないときには話さなくていいのが基本です。
そして話したくなるような場を作るのがチームビルディングです。
話したくなるときの一つが「相手が自分に好感と興味を持っている」と感じるときです。
小学校の話に戻れば、好きだった先生との雑談であれば、楽しかったし安心感もあったことでしょう。
そこで、まずは話しかける自分が「あなたの意見に興味があるから、聞かせてほしい」という態度を見せるのです。
順番に話させる、指名して話させるよりも、
「あなただからこそ、意見や感想を聞かせてほしい」と表現することを目指します。
相手の普段の仕事などのバックグラウンド、それまでの発言などを絡ませて質問してみると、返事がしやすいでしょう。
相手が日頃から関心のある話題に寄せて質問できれば、なお良しです。
 

4)目と目ではなく、顔と顔を向き合わせる。鼻と顎が相手と向き合っている


「相手の目を見る」「目線を合わせる」というのはよくアドバイスされます。
ですが試してみたところ、これでは不十分でした。
視線だけの移動になったり、横目や上目になったりして、
相手から見ると印象が悪くなってしまうことがあったのです。
また常に目を見続けることで、相手に不要なプレッシャーがかかることがあります。
そこで、より厳密に相手と顔を向き合わせるためのテクニックをご紹介します。
それが「目ではなく、顔と顔を向き合わせる」ことです。
意識するポイントとしては、お互いの鼻と顎がきちんと正面から向き合うようにしましょう。
こうすると、相手としっかり顔が向き合います。
常に目を見るのではなく、相手の顔や振る舞い全体に目線を動かせるので、得られる情報も増えます。
 

5)話し合いをするならば、4人程度の人数で行う

これは科学の知識です。
人間の視界は、120°程度です。この角度を超えると、同時に両方の目で見ることができません。
つまり、120°を超えた位置にあるものは物理的にほぼ無視された状態となります。
この位置にいる人の振る舞いは見ることができません。
4人でテーブルに腰掛けて、正面の相手が話している場合ならば、
正面とその隣、自分の隣の人の様子は分かります。
ですが6人でテーブルに座っていると、正面の人が話していると
自分と同じ側に座っていて2つ隣の人が視界から消えてしまいます。
話している人に注目することは大切ですが、
その間に聞いている人がどんな反応をしているかも知っておく全体的な視野を持つと後々話しやすくなります。
そのため、視界の中に全員が入り、誰もが意識の中に入っている状態を作れる4人程度が話し合いとしてはベストです。
 

普段の振る舞いからテクニックを使う


今回紹介したテクニックは、普段の会話から行っていくとより効果的です。
普段から安心感を与えられる人は、話し合いや会議の場でも頼りにされます。
心構えという曖昧な意識でチームビルディングを捉えようとせず、
是非テクニックを活用してみてください。
 

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