HRMサービスの本質とは

みなさん、こんにちはこんばんは。井澤清太郎と申します。
初めましての方ははじめまして、2度目以降の方はまたお目にかかれて光栄です。

 

さて、今回の記事はといいますと、先日行われました人材業界体験ゲームのテストプレイのことを記事にさせていただきます。
プロジェクトデザインでは、オリジナルの研修製作を行っており、月に一度の全体会議の際に、社内ランク決定戦を兼ねた、自社制作のゲームのテストプレイを行います。

 

今回テストしたゲームは、人材紹介会社から依頼を受けて製作した人材紹介体感ゲームになります。
『人材会社は企業に人を紹介するのみでなく、企業のお困りごとに対して最適なHRMソリューションを提供する』ということを学べるそうな、ふむふむなるほど。

ちなみにHRMというのは、ヒューマンリソースマネジメント、直訳すると人的資源管理となり、人に注視し、人を大切にする手法を包括して指す言葉だそうです。

 

ざっくりルールを説明しますと、
顧客企業にHRMサービスを提供して、お互いに利益を得る』ゲームです。
なんとなくご理解いただいたものと思いますが、もう少しだけ詳しい説明にお付き合いくださいませ。

・プレイヤーは、8チームに分かれ、資金と役割に応じたカードを持ってスタート
・人材企業側は、顧客企業にヒアリングし、ニーズを満たすソリューション(人材・研修など)を提案
・顧客企業のニーズを満たすことのできるソリューションを見つけたら、費用を受け取り、ソリューションを提供(人材企業側のキャッシュポイント)

 

人材企業が使えるカードは、

ソリューションカード(人材やHRMサービス)
アクションカード(ソリューションの補充や拡充ができる)
になります。

・顧客企業は、自社のニーズと人材企業から買い取ったソリューションをファシリテーターに提出し、ニーズとソリューションがマッチしていれば利益が発生(顧客企業側のキャッシュポイント)
同時に、よいソリューションを提供してくれた企業には「信頼ポイント」が与えられ、たくさん貯まるとボーナスがあるとか

顧客企業が使えるカードとして、
企業カード(特色が書かれている)
ニーズカード(企業が抱える課題が書かれている)

があります。

・これを1ターン25分×2ターン繰り返し、保有する金額が最も大きい企業が勝利
実際はゲーム終了後、振り返りを行い、人材企業と顧客企業を入れ替えてもう1ゲーム行います。

 

〇4チームは、顧客企業となり、A~D社に分かれます。

 

というわけで、さっそく8チームに分かれてゲーム開始!
ちなみにワタクシは、人材企業側、派遣部門でした。(バイト部門、派遣部門が2つずつある)
バイト部門の一つはパートナー、残りのバイト・派遣はライバルチームということになります。
ライバルには負けられん、がるるるるる、、、

手探りの前半戦

さて、ゲーム開始と同時に様々な動きが見られます。
顧客企業の基に情報収集にいくチーム、パートナーと協力するチームなどなど

かくいう私たちは、パートナーとなるバイト部門と情報共有・そして顧客への情報収集に走ります。
お互いの手持ちを把握しておくことで、より細やかにニーズに対応できると考えたからですが。
果たしてこれが吉と出るか、凶と出るか。

 

そうこうしているうちに、ライバルチームから成約の声が、、、
はやい、早すぎる。
開始10秒くらいの出来事でした(※体感値です、実際は3分くらい)

人材と顧客

熱心に売り込む人材企業のプレイヤー


 

これは、思い切って早く動いたことによるメリットですね。
しかし、作戦を立てたメリットもきっとあるはず、ここから盛り返してみせる!!

 

と、ここでパートナーのバイト部門が奇策を繰り出します。
なんと、市場に存在するバイト人材をすべて買い占めるという荒業
これによって、ライバルチームのバイト部門は完全に機能停止!
そしてこれが勝負の分かれ目になるとは、、、

 

そうこうしている間に前半が終了、各チームの財務状況を確認します。
現在わがチームは、人材側2位!
ライバルチームとの差もそんなに大きくない!!

ここから1位を差し切ることができるのか。いや、差し切ってみせる!
ということで、気合十分で運命の後半戦へ

知略の後半戦

後半戦では、まず建設業C社の人事制度の解決に着手
人材、HRMこのニーズの解決には、人材ではなく、評価制度の見直しが最適だとピンときたワタクシ氏、
ハーフタイムに補充されたアクションを使い、評価制度改革のソリューションを作成
さっそく提案に!
すると、500万使って作ったカードなのに、最大で300万円しか得られないとのこと(※のちに嘘だと判明
仕方ないので大幅ディスカウントの上、赤字ながら利益確保、、、
 
このままではまずい、ということでさまよっていると、飲食店B社が
“世界一きれいな景観のカフェ”などという、富山県の某公園にあるス〇ーバックス的な謳い文句の新店舗を検討しているとか。
ここで手持ちの人材で提案にいくも、いったん保留
そこで、新しい人材の確保に走る。
その際に能力的にはB社の要求に申し分ないものの、勤務地希望が違う(Uターン希望)人材を発見
この人材を提供するべきかどうか、、、
悩んだ末にわがチームは見送ります。
そして、直後にその人材を別のチームが提案したところ、見事大成功!!
わがチームが完全敗北を喫した瞬間でした。
以降、そのチームはB社にさらなる提案を受け入れられ(これは成果がなく、顧客に損をさせたものの
さらに差を広げられてゲームセット・・・
差し切れず、むしろ差を広げられての悔しい2位で終わりました。
 
1位となったチームの何がよかったか、振り返りで出た言葉を聞いてみると、
「手元の人材が尽きたことで、人材以外を提案しようという発想ができた」
なるほど、わがチームのパートナーが買い占めをしたことが、逆に自身の首を絞めようとは、、、
ちなみに、人材側4チームで最も成約数が多かったであろうチームが4位に落ち込みました。
これは興味深い結果ですが、成果を出すためにどれだけの投資を行うかという管理なんかも非常に重要なのだと認識しました。

人材業界の面白さとは

思うに、人材業界って考えると、
企業のニーズとパーフェクトマッチする人材って、そうそういないと思うんですよね。
そんな中で、「ここは妥協したとしても、ここだけ妥協しちゃいけない」なんてところをしっかりと考え抜いて提案しなきゃいけないところに、このゲームの難しさと面白さがあるように感じました。
さらに、顧客企業側が

紹介した人材が成果を発揮するかどうかなんて、紹介した側もされた側もわからないと思いますが、そのわからない中で、より可能性の高いHRMサービスを提供していく、そんな人材業界の面白さがよく反映されているなんて感じました。

 

ゲームを通じての改善が必要な点としては、新規人材サービスを立ち上げる際に、何を伝えればできるのかがわからず、大半のやりとりが人材を通じて行われた点かなと考えています。
こちらについては、他サービスを産み出す方法についてわかりやすいものを策定する予定
それと、顧客との信頼関係をポイントを使って表記するのですが、ここで何段階かに分けることで、企業を成長させながら自社も成長していく楽しさを感じてもらえるように改良予定とのこと

 

完成品をイメージすると、すごく楽しいゲームができそうです!

実際に開発されたゲームがお客様の基に届いてどのような感動を生み出すことになるのか楽しみで仕方がありません。

 

社内の事ではありますが、また今後の動向に注目したいなと思っています。

それでは今回はこの辺で、またお会いしましょう。さよなら~
 
ライター:【一等兵】井澤清太郎
富山県立富山中部高等学校卒業
防衛大学校理学部地球海洋学科卒業
大学卒業後は諸事情により自衛官にならず教育の道に進む。教鞭をとる中で、学びの時間は社会人になってからのほうが長いと考えるようになり新しい活躍の場を求める。そんな中で、当時の人間関係からプロジェクトデザインとの縁をいただき、
現在はプロジェクトデザインの東京支社にて、ビジネスゲームを活用した研修の開発・営業・納品に取り組む。私生活ではマラソン・ゴルフ・婚活に勤しんでいる。
当面の目標はサブ4・90切り・結婚相手を見つけることであり、絶賛彼女募集中。富山県富山市出身
 
Q:【一等兵】って?
A:社内ゲーム研修で決定された社内でのヒエラルキーです。
クリックすると社内ランク決定戦を含む、オリジナルゲーム製作に関するブログ一覧が表示されます。