多くの会社で優秀なミドルの不在が嘆かれるようになってきました。
問題の根底にあるのは、バブル崩壊後の人材育成環境です。
 

1998年、新規求人倍率は0.99を下回った

1998年、新規求人倍率は0.99を下回った

バブル崩壊の影響が顕著に出始めたのが1998年からです。
大手金融機関が破綻し、日本の自殺者数は20,000人台から30,000人台に急増します。(今もなお、自殺者数は高止まりしています。)
2000年には大卒/院卒の新規求人倍率が0.99を切る、就職氷河期になりました。この就職氷河期のピーク期に就職活動をした世代が今、40前後のミドル世代になっているわけです。
 

残念なことに、この世代は意識的に「マネジメント」の仕事に取り組んだ一部の層を除き、就職してからの多くの時間を「プレイヤー」として過ごしました。管理職になろうにも、上の世代には管理職がたくさんおり、下の世代は厳選採用で入社人数が減り、管理職になる機会を逸してしまったのです。
 
ひと昔前までは、「日本は経営者はいまいちだけど、管理職は優秀だ」なんて声を聞きました。
今は、管理職が優秀どころか管理職不在、あるいは管理職とは名ばかりのプレイングマネジャーしかいない会社も多く、それが企業の成長力を奪ってしまっているように感じます。
 
若手社員教育をしたとしても、現場で若手社員を扱う管理職が満足にマネジメントについて学んでいない。
そのため、学んだことが、現場で実践されず、若手のモチベーションダウンにつながり、無駄になってしまう。
そういう事例を多く見てきました。
 
この問題を解決するには、遠回りなようですが、マネジメント層の教育から手をつけるしかないと思っています。
 
幸いなことに今の40歳は「ファミコン世代」です。
ゲーム型の研修も違和感なく取り組んで頂けます。
また、ビジネスゲームの体験を通じ、模擬的に繰り返しマネジメントについて学ぶこともできます。
 
日本企業が抱える「ミドル不在」「若手のモチベーション低下」の問題を、ビジネスゲームの普及で解決出来る、そんな信念をもって、4つのゲームで体験するマネジメント研修を、あるIT企業様で実施させて頂くことになりました。
 
実施するビジネスゲームは次の4つを予定しております。(それぞれ紹介ページへのリンクを貼ってあります。)

PD_sidebar_game_shosyaもっとも汎用的なビジネスゲームであり、チームビルディングやリーダーシップを学べる「The 商社」

 
 
PD_sidebar_game_shop若手管理職に必要な、経営理念の理解とKPIの分析能力を高める「The Shop」

 
 
キツネとウサギ2システム思考で物事の因果関係を捉える「The Essentials」


 
 
 
 
管理職に必要な投資とリターンの予想能力を鍛える「The Manager」



研修の成果はまた、ニュースレターやブログ等で、発表させて頂こうと思います。
ビジネスゲームが日本の管理職を救う!そんな結果が出たら、面白いですよね。

 
 

ライター:福井信英【社内ランク:大佐】
富山県立富山中部高等学校卒業
慶應義塾大学商学部卒業

経営コンサルタントして3年、ベンチャー企業のマネジャーとして7年勤務した後、ふるさと富山で起業。
小説家になろうと思って、いくつか文章を書いたが思ったよりセンスが無く、それよりさらに根気がなく、その夢はあっさり諦めた。カネも彼女もなくなった自分を救ってくれたのは、マネジャー時代に趣味で作成していたビジネスゲーム。いつの間にか全国から研修や制作の依頼が来るように。モットーは「好きこそものの上手なれ」「人生は神ゲー

Q:【大佐】って?
A:社内ゲーム研修で決定された社内ランクです。
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