チームビルディングで苦労するポイントは決まっている

チームビルディングの失敗は事業の失敗になる

チームビルディングの失敗は事業の失敗になる

新しいチームに配属されたとき、あるいは逆に新しいメンバーがチームに加わった時、チームの運営が順調に進まないことはままあります。そうしたチームビルディングの失敗はどうして起こってしまうのでしょうか?
筆者自身の実体験やチームビルディング、チームマネジメントに関する書籍を読んでいくと、次の4つのポイントでチームビルディングはつまづくことが多いと分かりました。
 

1)得意なコミュニケーション方法の違い
2)思考や行動のパターンのズレ
3)目標、ミッションが共有できていない
4)暗黙の了解となっている背景知識や前提条件

 
現在のチームで起こっている問題を4つのポイントから整理すれば、チームビルディングは円滑に進み、チームの成果を飛躍的に向上させられます。
 
 

よくある「つまづき」と解決策

1)得意なコミュニケーション方法の違い
私が社会に出て一番始めにつまづいたのが、このコミュニケーションのスタイルの違いでした。大学時代はほとんどのコミュニケーションがメールや書面で行われており、私もそうした「文章のみでの意思疎通」が得意だったので、まったく問題ありませんでした。
 
しかしながら、社会に出てみると非常に多くの方が「直接対面しての会話」や「電話」をコミュニケーションのスタイルとして常用し、また重要視していました。社会人3年目くらいまでは人によって得意なコミュニケーションの方法は異なるという事実に気づくことができませんでした。
 
そのため、より分かりやすい文章を書くことで自分の意図を伝えようとしたり、きちんとメールで連絡しているのに加えて電話や面会を求めてくる相手に苛立ってしまったりもしました・・・
 
現在は相手が希望しているコミュニケーションのスタイルやツールを始めに確認し、相手に合わせて使い分けることができるようになりました。もちろん、自分用に面談や電話の内容を文章で残しておくことも忘れません。
 
 
2)思考や行動のパターンのズレ
「人それぞれ考え方や感じ方は違う」ということは、頭では分かっていても無意識では見落としていることが多いです。メンバーの思考や行動のパターンが明文化されていることは稀であり、思考パターンのズレがストレスを生み、チーム崩壊の原因となります。
 
ひどい場合は人格攻撃になります。「あいつの言っていることにも一理あるが、あいつが言うのは納得できない、賛成できない」というのが代表的な人格否定です。相手を受容し、否定的な言葉を使わず、常に対案を出して検討する習慣をつけられると良いでしょう。
 
チームビルディングではこうした自他の思考行動パターンをお互いに知っており、多様性を受け入れることが大切です。FFS分析などを活用しお互いの思考や行動の特性と傾向を、きちんと認識しあうことで問題は発生しづらくなります。
 
 
3)目標、ミッションが共有できていない
初歩的なミスですね。それだけに若いメンバーだけでチームを組むときには、よくあるミスです。課題への認識が食い違っていたり、手段だったものが目的にすり替わっていたりします。
 
例えばチームに「既存商品の見直し」という課題があったときに、をあるメンバーは「新商品の提案のため」だと思っているのに、あるメンバーは「既存商品の売上増加のため」だと思っている場合。このときはメンバー同士の目的が違うので、対立が生じます。また「売上アップ」を目的としたチームであったのに、いつの間にか売上アップの一手段でしかない「集客力の強化」自体が目的と考えてしまうことがあります。このときもやはり目的がズレているのでチーム内に不和が生じます。
 
解決策はシンプルであらかじめチームの目標、ミッションを明文化しておき、いつでも誰でも確認できる状態にしておくことです。目標の共有はチームビルディングの基本ですので、連絡手段の確立と合わせて必ず実践しておきましょう。
 
 
4)暗黙の了解となっている背景知識や前提条件
社歴や職歴に差異がある場合や、チームに新メンバーが入ってきた場合に起こりやすい問題です。それぞれのメンバーが持つ背景知識や、課題解決の前提条件が目視確認できない状況で起こるコンフリクションです。
 
なぜ暗黙の了解が危険になるのでしょうか?
本来、暗黙の了解とは議論の手間と時間を省いてくれる便利なものです。知識やノウハウが共有されていれば意図せずとも自然と生まれる、効率的な方便です。それがコンフリクションを産んでしまうのは、どうしてでしょう?
 
それは知識が分析や解釈の源泉になるからです。知識が増えれば、それだけ状況の見方を増やすことができます。逆に特定の知識がない状態では、その知識を持っている人たちと同じ解釈を得ることができなくなってしまいます。暗黙の了解では「背景知識知識や前提条件を持っていない人がいる」ことが分からなくなってしまうのです。そのために解釈の相違がチーム内で生まれ、チームビルディングの失敗に繋がるのです。
 
解決策はシンプルでチームの知識やノウハウ、および前提条件を明文化することです。一々説明するのは手間あり、説明の度に表記揺れがあるとさらなる誤解を招きかねませんので、マニュアルや仕様書をきちんと作成しておくことや、クライアントさまへの提案書を全員で共有しておくことが大切です。
 
 

チームビルディングのスキルは、テストできる

最後に、こうしたチームビルディングのスキルがきちんと備わっているか、あるいはどこかに問題があるのかをチェックするための簡便な方法がありますので、ご紹介します。
 
それは、新しいチームを作り、課題を与えて、その解決体制をシミュレーションすることです。これは実際のビジネスの中で行うのは時間が掛かり過ぎるます。そこで、ビジネスゲーム研修でのテストをオススメします。
 
ビジネスゲーム研修ではチームビルディングに必要となる、メンバー同士の得意と不得意の把握ができ、思考と行動のパターンを端的に見ることができます。複数グループに分けられるので、今までチームを組んだことが無い人とも同じグループに配属され、「グループからチームに進化できるか」を試されます。また「チームビルディングに失敗したのであれば、どうすれば成功できたのか」を研修講師のコーチングを通じて発見できます。
 
より良いチームビルディングのため、ビジネスゲーム研修を是非お試しください。
 
 

ビジネスゲームを使ったチームビルディング研修

達成感を共有できる「The 商社」

 

PDCAサイクルを学べる「The Team」


研修事例紹介
株式会社リクルートキャリアさま
パナソニック デバイスエンジニアリング株式会社さま
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富山商工会議所青年部さま
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納品実績
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ライター:【一等兵】竹島雄弥
富山県立富山中部高等学校卒業
東京大学農学部環境資源科学過程生物・環境工学専修卒業
大学卒業後、ふるさと富山に帰郷。プロジェクトデザインに新卒で入社。主に研修コンテンツのロジック開発および、研修用に使用するエクセルのマクロを構築している。またWebマーケティングも担当しており、サイトの管理運営、テキストの製作を行う。大学時代には地球環境問題を積極的に学び、その中で学んだ「俯瞰的視点」「論理的思考」「系をモデル化する思考方法」「情報技術」などを活かして活躍している。
事務所内でのもっとも重要な仕事はおいしい紅茶を淹れることである。
 
Q:【一等兵】って?
A:ゲームこそ人生。社内ゲーム研修で決定された社内ランクです。
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