勝利

祝杯

祝杯

勝った。
完全ではないが、目標と責務は十分に果たしました。
7月のブログで記述した通りに、
委員長としてチームビルディングとリーダーシップの発揮を実現しました。
10月末に行われた青年議会の本会議で、期待されていた以上の質疑・提案をチームとして行うことができたのです。その証左として、ケーブルテレビで放送された青年議会の特集では、私たちの厚生環境委員会がもっともフィーチャーされていました。
 
 
他の委員会では本会議の直前まで質問内容がまとまらないほどに揉めていたのに、なぜ私たちの委員会では順調に事を進められたのか?高い成果を上げられたのか?
どこで差がついたのか、その理由について考察します。
 
 
 

ビジョン、方針の共有の大切さ

実際に委員会の他メンバーに「なぜ上手くいったのか?」と質問してみましたが、やはり
『最初に目指す方向を決めたから意見がスムーズにまとまった』
という返事を得られました。
確かに第1回の打ち合わせでは、まず何よりも全員でビジョンを共有することを目標にしました。ビジネスゲームのチームビルディングではいつも大切にしていることですから。
 
 
全員で「富山県に対して抱いている思い」を次々と出し合い、「富山県の住み良さに着目した提案をする」という方向で一致団結しました。
具体的で細々とした質問の内容は、その後から話し合い始めました。
一方で進行が上手くいかなかった委員会では、意見が散漫してしまったそうです。全員が異なる方向を向いていたので、チームとして身動きが取れなくなってしまっていました。
 
 
 

役割分担

分析analysis次に行ったのは、個人の技能の評価でした。
長所に注目すべしというチームビルディングのセオリーを遵守しました。
 
 
まずは自己評価。
長所は、何といっても、文章の執筆能力。議会での質問文や演説の台本などを執筆した経験はないとはいえ、その文章作成の速さと論理展開は高い評価ができます。誤字脱字や過激な表現が散見されるのがタマにキズなので、他メンバーによるフォローが必要でしょう。
短所はリーダー経験、引いてはチームでの活動経験の不足。チームビルディングは理論では知っていても、実戦経験はほとんど今回が初めて。手落ちがないか不安です。
 
 
次に副委員長の評価。
最大の長所はモチベーションの高さ。連絡をすると素早く、確実にレスポンスをしてくれます。レスポンスがあるのはリーダーである私に予想以上の安心感を与えてくれました。また会話が成立している光景を作り出せるのは、チームの雰囲気作りに大きく貢献してくれました。会話の先端を開いてくれたので、チームの誰もが意見を出しやすくなりました。
 
 
他メンバーには、本職が弁護士の方がいてくれたのは幸いでした。「職業柄、情報の整理能力は群を抜くだろう」と判断し、議事録をお任せしました。内容は正確でシンプルにまとめられており、執筆作業の大きな助けになってくれました。
また大学生の方が、可能な限り持てる時間を投入してくれたのも良い影響をもたらしてくれました。「若者の政治への関心を高める」という青年議会のミッションを体現し、良いお手本になってくれました。
 
 
このような戦力分析に基づき、質問文の作成、作成した文章の推敲、議事録の記録、県庁担当課へのヒアリング、そして本会議での質疑・提案の発表の役割分担していきました。
その結果、チームビルディングに成功し、1+1を2以上にするシナジーを発揮した成果を生み出すことに成功しました。マイルストーンとして実行委員会から定められたスケジュールもキチンと守り、本会議では自分たちの思いの丈を県議会にはっきりと伝えることができました。
 
 
 

今後の課題は信頼関係

しかしながら、心残りもあります。
それは「名簿に名前のある全員で活動することができなかった」ことです。8人のメンバーがいましたが、何人かほとんど委員会活動に参加してもらえなかった人がいます。
また、当初計画していた「委員会の垣根を越えて、委員長同士で繋がる」ことも実現できませんでした。
 
 
お断りします彼らのモチベーションを引き出せなかったのが残念です。信頼関係が築けなかったのが最大の原因でしょう。
少ない人では半年のうち3回しか顔を合わせられず、しかもほとんど会話もできていませんでした。元々信頼関係ができていないので電話やメール、SNSで呼びかけても中々コンタクトが持てませんでした。
如何にして信頼関係を構築していくかが今後のチームビルディングとリーダーシップの課題になります。
 
 
 
ライター:【三等兵】竹島雄弥
富山県立富山中部高等学校卒業
東京大学農学部環境資源科学過程生物・環境工学専修卒業
大学卒業後、ふるさと富山に帰郷。プロジェクトデザインに新卒で入社。主に研修コンテンツのロジック開発および、研修用に使用するエクセルのマクロを構築している。またWebマーケティングも担当しており、サイトの管理運営、テキストの製作を行う。大学時代には地球環境問題を積極的に学び、その中で学んだ「俯瞰的視点」「論理的思考」「系をモデル化する思考方法」「情報技術」などを活かして活躍している。
事務所内でのもっとも重要な仕事はおいしい紅茶を淹れることである。
 
Q:【三等兵】って?
A:ゲームこそ人生。ビジネスゲームで決定された社内の序列です。