新造ビジネスゲーム研修「Life Plan Game」
今度の戦場は「人生」だ

新しいビジネスゲーム研修が完成しました!
テーマは「人生設計」です。
ライフプランゲーム
みなさんはどのような夢をお持ちでしょうか?
その実現のためにどのような努力をなさっているでしょうか?

この質問に淀みなくお答えできる方も多いでしょう。ですが、20歳そこそこの年齢ではなかなかの難題となります。

そこで「自分にマッチした夢を見つけ、そのために必要な計画を立てる」、つまり人生設計を学生の段階でもできるようになってもらうのが研修の目的です。

弊社のビジネスゲーム研修らしく、ルールは実にシンプル。
まずは何種類か存在するゴールカードの中から、自分の「達成したい!」と思えるカードを選択します。自分で決めた目標を達成できるか否か、それが肝心です。いよいよゲームがスタートしたら「ジョブ」「イベント」「トレーニング」の3種類から1枚をドロー。カードに書かれている効果が発揮され、能力が上昇したり資産が変動します。
そしてココからがこのビジネスゲーム研修の面白いところ。5回カードを引いたら、プレイヤーの年齢設定が変更され、ドローするカードの山が別のものになります。もちろん、山札の内容も変更され、年代に合わせたライフイベントが発生します。

果たして始めに決めた、「自分だけの夢」は達成できるのでしょうか?
そして成功要因と失敗要因はどこにあるのでしょうか?
それがこの研修からの気づきであり、これからの「人生設計」で大切な思考材料になります。

自分の道に迷いがある方には、まるで「自分を祝福する暁光」とさえ感じられる研修となるでしょう!

ただしこの研修は現状では一般向けにチューンされていません。製作の依頼主さまが美容学校であったので現在は「≪美容師が≫今後の人生設計に役立つ研修」として調整されています。
そのため正式なロールアウトは、どのような職業を志す人でも、どのような夢を抱いている人でも楽しめて、学びを得ることができる研修へと編纂を施した後になります。
(この研修の著作権や販売権は弊社で保持しています)

研修製作にあたり参考資料を用意した。が、しかし!

ビジネスゲーム研修「Life Plan Game」の製作に当たり参考資料とするため、また、今後弊社からも「ゲームブック」を発行する企画を温めているため、参考書籍を購入しました。
『現実のあなたの行動と物語がリンクするまったく新しいRPGが体験できる本』というコピーに惹かれ、てっきり「現実生活へ良いフィードバックをもたらしてくれるゲームブックなのでは」と期待していたのだが……

あなたクエスト

しかし、この「あなたクエスト」は……
まさしく悪書!

(以下、少々昂ってしまい、筆が荒っぽい走り方をします)

酷い!
一冊の本としても、ゲームブックとしても非常に悪質!

「ゲームとして大切なこと」を次々に破っている!

①ゲームは製作者の強制であってはならない
ゲームは、遊びとは、誰かに強制されるものであってはならない。プレイヤーの自由意思を侵害してはならない。当然だ。
だが、本書では、プレーヤーが著者の「命令」に従わないとゲームオーバーになる仕組み。そのせいで「やらされている」という感覚が非常に大きく、不愉快だ。

②不快感を蓄積させないように工夫する
ゲームブックとは、その性質上パラグラフが点在しており、ページを次々めくる作業がある。それが手間でもあり、魅力でもある。しかしこの「あなたクエスト」では1ページ当たりの文章量も、文章の魅力も乏しく、その作業が苦痛としかならない。
漢字にルビが無いところをみると、本書は大人向けに作られているはず。それなのにこれほどチープな内容では、ページをめくるごとに不快感が貯まってしまう!

③どのような人に、どんな風に楽しんでもらうかを想定する
「誰が」「どういった状況で」「何を求めて」その商品を利用するかは、ビジネスゲーム研修はもちろん、ゲームブックでも考えなくてはならないだろう。そもそもこの視点はマーケティングの基本だ。だが「あなたクエスト」は誰に喜んで欲しくて製作したのだ?
大人向けにはチープで幼稚、子供向けには不親切な出来だ。仮に子供向けだとしても、大人が楽しめない子供向けは≪子供騙し≫でしかない。そんなものは教育に悪い。

本書は誠に反面教師であった。薫陶への感謝を込めてこの言葉を送ろう。
≪14へ行け≫

ライター:竹島雄弥
富山県立富山中部高等学校卒業
東京大学農学部環境資源科学過程生物・環境工学専修卒業
大学卒業後、ふるさと富山に帰郷。プロジェクトデザインには新卒で入社し、主に制作するコンテンツのロジック開発および、開発したコンテンツのシステム化、webマーケティング等を中心に担当。
事務所内でのもっとも重要な仕事はおいしい紅茶を淹れることである。