金持ち父さん貧乏父さん「金持ち父さん貧乏父さん」

1.概論

 結論から言えば、私は本書を読んだ後に、FXトレードに手を出し、為替取引を始めた。社長の伝手から投資について教えてくれる会社、AOIA株式会社の講義を受講して勉強したおかげで、初めて1か月で6万ほどの不労所得を獲得できた。こうして本書の知識と実体験から、私は社会人を1年も経験する前に、「自分で働き収入を得る」「働かないで利益を上げる」両方やるのはそれほど難しいことじゃあないことを知った。そして両方からそこそこの―大儲けは必要ない―収入が得られれば、一介の労働者には苦しい現代でもかなり満足できる生活が遅れることも。

 有名な本には頻頻たることだが、本書もその名が高く知られるために誤解されがちだ。「単純に投資家になることや怪しいビジネスを勧めているだけで、リスクを無謀に冒させる害を含んでいる」という誤解が。確かに端的に言えば「楽して儲ける」ことが主題の一つであるため、そうしたあくどい商売を営む人々に好かれる面もある。だが、実際は「働けど働けど我が暮らし楽にならず」と思い悩む人へ、その苦悩の原因を教えてくれる清涼剤なのだ。

 「なぜ一生懸命働いているのに生活カツカツなのか?」
 その疑問に本書は答えてくれる。
 「貯蓄を持たないことへの「恐怖」と目先のお金のみを求めてしまう「欲望」の愚かしさのせいだ。「恐怖」と「欲望」の感情をコントロールすれば呼吸は乱れない、息苦しくない生活が過ごせるようになる。
 
 現代日本では個人への税金が上がり続け、収入はリーマンショック以降降下し続けている。単純な労働だけで生活するのは苦しい。新しい収入のアイデアを持っておいて、楽になるべきなのだ。

2.目次

 本書は6つの教えと3つの実践から構成されている。それに倣い、各チャプターごとに内容をまとめ、私の実体験、実生活と対比させてまとめていく。
 
①教え1:金持ちはお金のためには働かない (7/16 up)
多くの人が自分の目の前の仕事に集中することで収入を得ようとしている。
だが、金持ちは目の前の仕事から一旦目を遠ざける。
その仕事からしかお金を得られない、すぐに使えるお金を得たいという盲目的な「恐怖」と「欲望」から解放されるのだ。

②教え2:お金の流れの読み方を学ぶ (7/18 up)
家屋や高級車は資産ではない。
維持費と税金という出費を強要する負債なのだ。
お金を運んでくる資産を手に入れなくてはならない。

③教え3:自分のビジネスを持つ (7/21 up)
職業(プロフェッション)とビジネスは違う。
自分の日々の糧を与えてくれる職業に加えて、その余剰を増殖させるビジネスが必要だ。

④教え4:会社を作って節税する (7/23 up)
会社を持つことは考えているよりも大変ではない。
それでいて、経費という税金逃れの手段は非常に優秀な働き手になってくれる。

⑤教え5:金持ちはお金を作り出す (7/25 up)
ただ余剰資金を貯蓄しているだけでは、お金持ちになれない。
市場のチャンスを見切り、資産として運用してこそ、何倍にも殖やすことができ、お金持ちになれる。貯蓄の他にそうする選択肢もあるのだ。

⑥教え6:お金のためではなく学ぶために働く (7/28 up)
職業で儲けを得たいならば、専門的に学ぶのがいい。
だが、ビジネスで儲けるには「広く浅く」学ぶ、特にコミュニケーションについて多様な側面から学ばなくてはならない。そのためには現職を去り、セールスマンとして生きてみるのも良い方法だ。

⑦実践1:まず5つの障害を乗り越えよう (7/30 up)
自分はお金の流れが読めると気づけたとしても、まだ資産を築けない人がいる。
彼らは恐怖心や自信への不安に捕らわれて、お金や時間を投資へと回すことから逃げてしまっているのだ。
その悪習に蓋をしてやれば、堰を切ったように資産が殖え出す。

⑧実践2:スタートを切るための十のステップ (8/1 up)
投資にはリスクがある。
これが念頭にあるのは投資家も投資家でない人たちも同じことだ。同じだけに恐れている。
ささいな弾み、きっかけを作れば、誰でも投資家に変身できるのだ。

⑨実践3:具体的な行動を始めるためのヒント (8/4 up)
ここまで説明してもまだ投資への欲望に駆られないならば、次のことをテストしてみてほしい。
気になったものを試してみて、気に入ったならば続けてみよう。

⑩総括 (8/6 up)
まずは自分から動いてみて、挑戦することが大切だ。失敗を乗り越えて、成功に漕ぎ着けよう。

更新日は毎週月・水・金。
実際の生活で活かせるように心がけて、生きた知識としての定着を狙う。

次回

ライター:竹島雄弥
富山県立富山中部高等学校卒業
東京大学農学部環境資源科学過程生物・環境工学専修卒業
大学卒業後、ふるさと富山に帰郷。プロジェクトデザインには新卒で入社し、主に制作するコンテンツのロジック開発および、開発したコンテンツのシステム化、webマーケティング等を中心に担当。
事務所内でのもっとも重要な仕事はおいしい紅茶を淹れることである。